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8話: 断片迷宮:初めの罠

迷宮の中心へと足を踏み入れた慧と雫。

そこは「断片迷宮」と呼ばれ、空間全体が無数の異次元情報の断片で構成されていた。

壁や床、天井に浮かぶ情報は微細に揺れ、時折嘘の情報が混ざり込む。


「……偽装情報が多すぎる」

慧は分析者として、断片同士の関連性を計算し、真実の道を導き出そうとする。


雫は直感で、揺らぎの少ない通路を探る。

「この先、光の揺れが安定している……でも罠の可能性もあるわ」


迷宮の奥では、他の参加者たちも断片情報を巡る駆け引きを始める。

視線や動作の微細な揺れから、相手の意図を読み取る心理戦が展開される。


突然、通路の一部が崩れ、偽情報の罠が現れる。

慧は即座に解析し、雫に進むべき安全ルートを指示する。


「左に迂回、次の光の安定を待て」

雫は直感で判断し、二人は連携して罠を回避する。


迷宮内では小規模な衝突や心理的圧力も発生し、突破には情報解析と直感判断の両方が不可欠だった。


やがて、二人は初の大規模迷宮区域を突破する。

「突破……成功」

雫が微笑み、慧も安堵の息をつく。


断片迷宮の初の罠は、心理戦・情報解析・直感判断を試す序章であり、

本格的な迷宮攻略の試練の始まりを告げるものであった。


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