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48話: 迷宮の核心:潜行者の網

誤誘導の罠を抜けた慧と雫は、迷宮の核心で「潜行者の網」の領域に到達する。

ここでは、潜行者が巧妙に配置した偽装や罠が網の目のように張り巡らされ、

どのルートも一歩間違えれば捕らわれる危険があった。


「……ここは情報と直感をフル稼働させる場所だ」

慧は分析者として、断片情報や通路の微細な変化から安全なルートを割り出す。


雫は直感で、揺らぎの少ない光と影を感知し、危険な領域を回避する。

「右側の光は安定……でも、潜行者の罠が潜んでいるかも」


迷宮内では、他の参加者も潜行者の網を利用して心理戦を仕掛ける。

視線や仕草、光と影の揺らぎから相手の意図を読み取り、即座に行動を決定する必要がある。


突然、通路が偽装で閉鎖され、迂回を余儀なくされる。

慧は計算で最適ルートを導き、雫は直感で安定した迂回経路を選択する。

「左に迂回……光の安定を確認して進め」


二人は呼吸を合わせ、潜行者の網を突破しながら前進する。


やがて空間が安定し、次なる通路が姿を現す。

「突破……成功」

雫が微笑み、慧も静かに頷いた。


潜行者の網の領域は、心理戦・情報解析・直感判断の総合力を試す場であり、

二人の連携と信頼をさらに鍛える試練となった。


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