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46話: 迷宮の核心:隠蔽の迷路

揺らぐ影を抜けた慧と雫は、迷宮の核心で「隠蔽の迷路」の領域に到達する。

ここでは通路の多くが巧妙に偽装され、断片情報も意図的に隠蔽されているため、心理戦と情報解析の難度が極限に達する。


「……全ての情報が部分的だ」

慧は分析者として、断片情報を照合し、偽装と真実を瞬時に見極める。


雫は直感で、揺らぎの少ない光の通路を感知し、安全な進路を選択する。

「右の光が安定……でも、偽装の可能性もある」


迷宮内では、他の参加者も情報隠蔽を利用して心理戦を仕掛け、予測が困難になる。

視線や仕草、微細な影の揺らぎから相手の意図を読み取り、即座に行動を決定する必要がある。


突然、通路が偽装で閉鎖され、二人は迂回を余儀なくされる。

慧は解析で最短ルートを導き、雫は直感で安定した経路を選択する。

「左に迂回……光の安定を確認して進め」


二人は呼吸を合わせ、隠蔽の迷路を突破する。


やがて空間が安定し、次なる領域への通路が姿を現す。

「突破……成功」

雫が微笑み、慧も静かに頷いた。


隠蔽の迷路の領域は、心理戦・情報解析・直感判断の総合力を試す試練であり、

二人の連携と信頼をさらに深める場となった。


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