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23話: 迷宮の核心:罠の連鎖
迷宮の核心に足を踏み入れた慧と雫。
空間は静かだが、微細な揺らぎや断片情報が巧妙に罠として仕掛けられていた。
「……この空間、罠が連鎖している」
慧は分析者として、連鎖する罠のパターンを瞬時に解析し、最短ルートを割り出す。
雫は直感で光や影の揺らぎが最も少ない安全経路を感知する。
「右側の光が安定……でも、次の瞬間に変化するかも」
迷宮内では他の参加者も罠を利用した心理戦を仕掛けてくる。
微細な視線や仕草、足音のリズムから相手の意図を読み取り、動きを予測する必要がある。
突然、連鎖する罠が発動し、通路の一部が瞬間的に閉鎖される。
慧は計算で最短の迂回ルートを導き、雫は直感で安定した進路を選択する。
「左に迂回……光の安定点まで全力で進め」
二人は呼吸を合わせ、連鎖罠を回避しながら迷宮を進む。
やがて罠の連鎖が収まり、通路は安定する。
「突破……成功」
雫が微笑み、慧も静かに頷く。
迷宮の核心における罠の連鎖は、心理戦・情報解析・直感判断の総合力を鍛える試練であり、
二人の連携をさらに強化する経験となった。




