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プロローグ
少年は、いつも少女といた。
少女は、いつも少年といた。
いつもそばには、君がいた。楽しかった。
いつもそばには、君がいた。恥ずかしかった。
いつもそばには、君がいた。幸せになった。
少年にとって少女は、家族だった。
少女にとって少年は、恋人だった。
少年は、人間だった。
少女は、人間ではなかった。
それだけの、たったそれだけの違い。
はじめまして、竜騎士666です。
この作品は他サイトで書いたのも入れると、5作目になります。
一見シリアス風ですが、この後はあま〜いラブコメです。
2,3日に一章というペースで行きたいと思ってます。
それでは、失礼。