第0話
地球・・・。
から、結構遠くにあるような無いような場所にはとある領域がありました。
ここは、いつかのどこかのとある部屋
「神様ー。例の時期になりましたよー」
「む?もうそんな時期かのー」
「まあ、前回から半年くらい経ちましたから。」
「よっこらしょ。さて、今回はどんな決め方じゃ?」
「今回はルーレットダーツを用意しております!なのでこちらのダーツをどうぞ!」
「うむ、腕が鳴るの~」
「では!ルーレットスタート!」
だ れ に な る の か な 、 か み さ ま の い う と お り!
「ヒィャッ!」
「お見事~!えーと・・・当選番号は、614,593,021番の人ですね!」
「どれどれ・・・「私に尽くしてくれる癒し系な美少年夫が欲しい」。またとんでもないの引いたの~。」
「やばいですねぇ~。とりあえず家事能力つけておけばいいですかね?」
「癒しと書いてあるし回復でもつければいいんじゃないかの?」
「年齢は結婚可能年齢になった年齢でいいですよね、美少年だし。」
「ついでに、家事以外で天然も入れておこう。」
「自衛能力どうします?」
「そうじゃのー。合気の達人とかでよかろうて。」
「結構万能になりましたねぇ」
「天然がいい仕事してくれるじゃろ。こんなもんかの。」
「じゃあこれで送っちゃいますね。送信~」
「いやー、今年も仕事したの~」
「次は6か月後くらいですからまだ年内のお仕事残ってますよー」
「あー、あのわしもよく知らんやつの誕生日か。」
「あと、これはお仕事というよりは息抜きでしょう?」
「最近はとんでもない願いが多過ぎて胃もたれしてきたがのう」
「そういえば去年は邪眼が欲しいと言ってた子でしたね」
「今頃生きてるのかのーあやつ」
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そして場所は、紙一重な地球的なところへ移る