勇者の娘と婚約?!
まだヒロイン出てませんね...
「そのかわり自分の娘を、お前の息子にやるってあいつ、
そう言ったんだよ。..」
ここは馬車のなか、俺たちは隣町であるエルシアまで
買いものにいく途中....のはずなんだが。
「....で?今俺達買いものに行くんだろー?なんで今
俺にそんなこと話すんだ~?くそ親父~☆
あれれ~?もしかしてだけど今からその勇者のとこに
行くとか言わねーだろーな~?その勇者の娘と婚約しろ
とか言わねーだろーな~?」
「はっはっは...残念だな息子よ~まずはその勇者の娘
と同棲してもらうぞ~婚約は相手のことをよく知って
からじゃないとな~気が早いぞ☆そんなに婚約したい
のか~」
「あははは☆なんかたくらんでるとは思ったぞ~普段
買いものなんて一緒に逝かないもんな~あっ!俺
トイレ行きたくなってきた~☆ちょっといってく
ガシッ
「息子よ~逃げようたってそうは行かないぞ~?
おとなしくついてきてもらおうか?ん?」
「てめぇぇ!!放せくそ親父ィィ!!俺には心に決めた
運命の人がいるんだよぉぉ!!最初ッから俺をどこの
馬の骨ともわかんねぇ女と婚約させる気だったんだな!?
チキショーきっと、とんでもないブスなんだわ!お父様
は私がブスと婚約されてもいいのねーッ!このDVパパめ!」
「安心しろってきっと美少女だって.....多分」
「多分って言ったー!!多分って!イーヤーだ~
行かないぞ!絶対!嫌ああぁぁぁああ!!!!!!!」
次は!次こそヒロイン出るからぁぁぁ!!