第1話一般人
『ここは、こうなっていて、こうなっているテストに出るぞここ』
『はーい』
と生徒達が先生に返事をする
ふぁー、眠い
すごく眠い先生は魔術師か?いや、違うな先生が言葉
をたくみに使って俺を寝させようとしているに違いない。
なら、その誘いどうりに寝てやろう。おやすみ、、、
『月火起きろ、お前はまた寝ていたなこのままだと留年になるぞお前は!』
と先生が言っている、そう言われて渋々起きる。
『だって先生の話しを聞いていると眠くなって寝てしまうんですよ。先生本当は、魔術師じゃないんですか?』
というと先生が、笑いながらこう言ってくる。
『俺が魔術師だったら、月火お前を寝ないようにしてるよ』
というとクラスの生徒達が笑いだす
『そうですね!笑笑』
『確かに!笑笑』
そう言ってクラスの生徒達が笑う、何が面白いのか自分には、分からない?そんなに面白いかな?と考える。
キンコンカンコン〜
とチャイムが鳴る。
『起立、きおつけ、礼、ありがとうございました』
俺はそのまま椅子に座りまた寝る。そうしていると、後ろから声がかかった。
『月火また寝て、ダメだって何回言わせるの!』
『分かってるよ、あれは先生が悪い先生が魔術を使ってくるから俺は悪くない!』
『そんな訳ないでしょ、もう月火たらもう少しシャキッとしなさい!』
『へいへい分かりましたよお姫様』
『何言っているの月火!』
『痛いから叩くな背骨折れるだろうが!』
『ごめん大丈夫、だけどこれは月火が悪いのよ』
『はいはいすいませんでしたごめんなさい』
『またそう言ってはぶらかすんたから』
桜は、こんな事を言うといつも顔真っ赤にして俺の背中を叩いてくる。何でそんなに顔真っ赤になってるんだ?熱かな?
そう言っているとチャイムが鳴り休み時間は終わってしまった。
次の授業は、国語だな良し寝よう。おやすみ、、、
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り俺は机から頭を離し起きた。
いつの間にか国語どころか、今日最後の英語まだ終わっていた。
『あ、またかまぁいいやラッキー』
『何がラッキーなのかな?』
と後ろから桜が話してくる。
『だって今日の授業は終わりだろ、いや〜早く感じたな〜』
と言うと桜が怒ってきた
『何言ってるのそのせいであんたは成績が伸びないのでしょう!』
『成績より、俺は寝ること優先なの。よく言うだろ寝る子は育つて。』
『それで、頭も育ってくれないかな?』
『そうだね〜育つといいな〜』
『そうだね〜じゃないもう、帰るよそろそろ4時だし』
『了解、さて帰りますか』
と言ってバックを持って教室を出る。
何やかんやでおもうけど桜は、俺の親か!まったく
『ねぇ、月火今日の夜は親いないのでしょうまたご飯作ってあげる』
『まじで、それはありがたいなお言葉に甘えてよろしく頼むわ』
『了解、で今日は何がいい?』
『じゃあ、俺の好物で!』
『分かった沢山作るわね!』
そう言って校門を出ると、遠くに居た同じクラスの生徒が、
『何だあれ、夫婦か!羨ましい〜俺も作ってもらいてー』
『くだはれ、月火』
と、妬みの声は月火には聞こえないのであった。
買い物の帰り道
『今日も疲れたな』
『何言ってるの、貴方は寝てただけでしょ』
『意外と疲れるだなこれが』
となにげない会話をしていると、桜が足を止めた。
『ねぇ、あそこにあるの鏡じゃない結構大きい早く連絡しないと!』
と焦る桜に俺は言う
『なに言ってるんだ、あそこにGTCがいるじゃないか焦る必要はないよ』
そう言うと桜は落ち着いた
『ゴメン、焦ってた良し帰ろ!』
そう言うと桜は歩き出す
ん、あのGTC何かおかしいような、、、
『うわ、スッゲーこの鏡結構大きいぞ』
『そうだね、このくらいでかければ俺達もデリーターズの仲間入りだ』
『やめとこうよ、GTCに連絡しようよ』
『何言ってるのよ早くいくわよ、先越される前に』
『分かったよ〜』
と、その3人は鏡の中に入っていった。
まて、どこかで見たことあると思ったら魔法高校の生徒じゃねぇか。
あの、バカ達が何考えてやがる!
『月火何処にいくの?』
『少し野暮用ができた先帰ってくれ』
『え、ちょっと待って月火!』
そういって、俺は鏡の方に走って行き鏡に入っていった。
いて、何だよここやけに暗いなここは鏡の中なのか?
そういって暗闇の中を歩いていると一つの光が見えた。
『あそこが出口だな!よし行こう』
と走って行き暗闇から出てるとそこは、異世界だった。
周りには、木が生えていたり、まか不思議なキノコまであった。
『ザッ異世界だなこれは、まぁそこのところは置いといてさっきの奴らを探しに行こう』
と言って歩き出す。
いや〜ガチで気味が悪い早く帰って桜の飯食いて〜と思っていると悲鳴が聞こえた。
『キャー!!!』
『何であんな奴が出てくるのよ!あり得ないわだってあれは世界で六匹しかいない幻獣、世界を滅ぼしかねない奴がどうして私達の前に出てくるのよ!』
幻獣は、足を上げその少女を踏み潰そうとした瞬間その少女は抱えられて幻獣から、離れていく。
『私、死んでない、え、何で!』
と言ってると自分がお姫様抱っこで抱えられていることに気づく。
『あなたはいえ、ありがとうございます助けてくれて』
『大丈夫か?あいにく俺は治癒魔法が使えないのでな』
と俺は言う。
『あなた、一般高校の生徒じゃないここから離れなさい!あとは、私が引きつけておくから早く逃げなさい』
と言って暴れ出す。
『暴れるな、そんな傷して戦える訳ないだろう!』
『離しなさい、あと二人取り残して帰れない!』
『分かってるよここは、落ち着け!』
『一般の高校生に何ができるの!すぐ死ぬだけじゃない!』
『一般の高校行ってるからって舐めんなよ!』
そう言って少女を木の近くに下ろす。
『何を言ってるの!早くどきなさい!私が助けるの私の友達を!』
と泣きながら叫んでると俺は、
『任せとけ、そいつらは俺が助ける!』
『バカなことを言わないで!あれは世界を滅ぼしかけない幻獣よ!あなたがっいったところで何もできないでしょ!』
『一般の高校に魔法士がいないとでも思っているなら大間違いだ!』
言ってそのまま走っていく。
あー、何言っているんだ俺は死ぬきか、ただでさえ魔法適正値が低い俺が世界を滅亡させる奴に勝てるのか、いや勝とうなんか思はなくていいまず二人を助けることに集中しよう!
『ダーククリエイト ソード ガン』
そう言うと空気中から黒い球体が出てきてそこから剣と銃が出てくる。
それを持って俺は幻獣な戦いを挑んだ。
幻獣は亀の似た形で俺を見かけたら踏みつぶそうとする。
それをかわして、少女を抱き上げ近くの木に下ろす。
あと、一人!そう思って走る。
亀の甲羅から結晶体みたいなのか出てきて、そこから360度レーザーが放たれた。
月火は、それをアクロバティックにかわす。
『何だよこのレーザー!当たったところは死んでるじゃないか!』
レーザーが放たれて当たった地面は白く木は枯れ鳥らしき幻獣も、干からびたかのように死んでいた。
こんなのなん発も当てたらここは死んでしまう早くあそこにいる少女を助けねば!
走っていると亀の足が邪魔をする。
邪魔!と足を切っても刃がとうらなかった。
『なんて硬さだよ!あれ本当に足かよ!』
と言っていると、尻尾の攻撃が月火に当たる。
『ぐはぁ!イッテェなんだよこれ!あと一発でも受ければ俺は死ぬ!』
それを、頭に叩き込みまた走る。
かわしながら最後の少女を抱えその場を去っていく。
『貴方本当に、二人を助けたの!』
『まぁ、ダメージを食らったけどな』
『一般の高校生が何故それは、今どうでもよくてどうするのここから』
『俺が奴の気を引いてるからお前は、そこの二人に治癒魔法をかけてここから撤退しろ!俺が命にかけてもそちっには行かせない』
『やめなさい!貴方も一緒に撤退するの!あれは無理よ!命はるぐらいなら一緒に撤退しなさい!』
『俺はあれが許せない。一般人になる夢の邪魔だから俺は戦う!』
そう言って幻獣の方に走り出す
『ちょと待ちなさい!』
と、少女は叫ぶ。でも彼の耳には入らなかった。
このやろう俺の夢を邪魔しやがって俺は怒った!久々に怒った!
銃を亀の目の当たりにうちながら背後に走る。
亀の幻獣は、レーザーを放つ
月火は、それをかわして剣で切ったり銃を撃ったりするが全くきいていていなかった。
どうするこいつの硬さは鎧並みに硬いそしてあの破壊力倒せる気がしない。どうすれば、
亀の甲羅のところに飛び移り、剣で切ったりしてみたが全く刃が通らない。
本当にどうすればと思った瞬間亀の甲羅から針みたいのが月火を襲う。
『イッテェ!まじでそんな雑魚処理用のやつもあったのか!ごほ』
と、月火は血を吐くと亀がこちらにレーザーを放とうしている。
あー、俺はここで死ぬのか、あの3人は逃げられたのだろうか?逃げてくれたら嬉しいな、あと桜には謝りたいないつも迷惑をかけてたから、ごめんな桜俺は帰らそうないじゃあな、
そう言った瞬間のことだった、急に意識が途切れた。
どこからか、囁く言葉が聞こえる。
『まだ死ぬのは早いな俺、変われここからは俺がやる疲れたろう少し休め』
『あー、俺は頑張った少しくらい休んでも大丈夫だろう』
瞬間、髪の後頭部が赤く染まる。
『さて、久々に出てきたらこの状況はひでえな』
体も痛いが損傷がひどいな、左腕骨折右足傷多数ってくらいかまだ体は、動くなよし。
『闇の鎧、闇の刀よ我が命ずる我のかてとなれ。』
そう言った瞬間、闇の鎧現代で言う黒いスーツが出てきて、闇の刀は黒く少し赤い色をした刀が地面から出てきた。
それを月火が、纏い
『さて、ここからは俺の仕事だ。亀は大人しく俺に竜宮城に連れて行きな!』
そう言って月火亀に戦いを挑みに行った。
一方その頃、助けられた少女達は鏡の外に出ていた。
『君達大丈夫かい!今治癒魔法するからじっとしてて』
そう言って戦闘服を着た女の人は治癒魔法をしてくれた。
『まさか、デリーターズですか!』
『ああ、安心しろあとは俺たちが幻獣を倒す!』
『で、君の名前は?』
デリーターズの隊長らしき人物が少女に問いかける
『私は、リアフィールドです』
『ではリア君、君はどうして鏡の中に入ったのかな?』
『それは、幻獣を倒したらデリーターズになれると思ったからです』
そう言ってリアは、下を向く。
隊長は、
『デリーターズに憧れてくれるのは嬉しいけど無茶は良くないよ』
『すいません、次は努力してデリーターズに入ります。』
『うん、その時は待ってるよまだ名乗っていなかったね、俺はまさきデリーターズ隊長をやっている』
『君達は運が良かった、死なないであの幻獣達から逃げて来れたからね。これで全員かい?』
『あ、いえまだ鏡の中で戦っているものがいます!その人は、一般の高校生の人です!早く助けてくれませんか!中に入る幻獣は、世界を滅ぼすと言われる六匹の幻獣の一匹です!彼は私たちを逃すために立ち向かって行きました!』
と、彼女が言うと隊長は、驚いた顔で言う。
『急げ!これは緊急事態だ一刻も争うデリーターズは、準備を早くし、他も同じく急げ!これは世界を救う戦いだ皆んな急げ!』
と、隊長が指示を出すと部下達は急ぎ始めた。
リアは、隊長に言う。
『私を連れて言ってください!足手まといかもしれませんが彼を救いたいのです!』
『分かった君は、1番後方で皆いくぞ!』
『おー!』
と、歓声が上がる。
デリーターズが先頭で鏡の中に入っていく
数分歩いて入ると周りの大地が真っ白になっていた
『これは、この大地は死んで入るな近いぞ武器を構えろ!』
『了解』
と、部下達が言う。
無事でいてよまだ貴方の名前も聞いていないのだから
そう思って向かうリアであった。その時!
ギャァァァァァァ
幻獣の叫びごえが響いた
『いたぞ!皆今までありがとうじゃあいくぞ!』
『おおー!!』
と、300人の幻獣討伐者が声を上げる。
まさきが、
『突入!』
と、突入した瞬間皆は信じられない光景を目の当たりにした。
それは、倒された亀の上に一人黒スーツを着た黒髪で少し後頭部に赤が混じった髪の毛と赤と黒が混ざった
刀を持った少年が立っていた。
長いかどうかわからないと思っている時月闇です。
この小説に誤字やここが変だなとおもったら教えてくれると助かります!次は少し短くなるかもしれないのでよろしくお願いします。