子鬼ちゃん 子鬼 〜ぷっくりおなかと小さなでべそ 作者: ツバキアキラ 掲載日:2026/03/31 お母さんが作ってくれた 虎のパンツ。 お父さんがくれた 小さな金棒。 子鬼は得意顔です。 僕は強い鬼だぞう。 強い鬼になるんだぞう。 がおー。 でも、 ぷっくりしたおなかに 小さなでべそ。 ああ、 これがダメなのです。 頑張っても、 頑張っても、 「おなかぽんぽこりんね」 「可愛いおへそ」 なんて、 おなかをさすられたり、 でべそをつつかれたり。 「早くお父さんみたいな 立派な鬼になりたいよう」 子鬼はべそをかきながら、 ごはんをいっぱい食べました。 きっと、 もうじき 立派な鬼になれるでしょう。 noteに詩として投稿した童話です。 童話、かなぁ? 子鬼ちゃん、また現れてくれるかしら?