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第47話 静かな決別、動き出す背中

「世話になったな。それじゃあ用はしまいだ。出るぞ」


 かなめは箸を置くと、無言で立ち上がった。椅子がわずかに鳴り、食器の音が小さく揺れる。誠達の様子を一瞥しただけで、彼女は店の出口へ向かって歩き出した。


「西園寺……」


 店の出入り口に向かうかなめの背中に向けてカウラが思わず声をかける。その背中にいつにない悲しみのようなものを見つめた誠は、それがあの銃撃戦の時に見た、張り詰めた覚悟表情を浮かべている時のかなめの背中と重なって見えるように感じた。ここは戦士の為の憩いの場なんだ。誠はそんなことを思いながらカウラやアメリアと合わせるようにして立ち上がった。


「カウラ……いや、いいか」


 ランは一瞬呼び止めかけて、諦めるように肩をすくめた。


「親父!いつも通り旨かったぜ!また来るから、そん時も旨いうどん頼む!」


 そう言って会計を済ませると、ランもかなめの後を追った。店を出ていく二人を絶ったまま見つめていた誠とカウラ、アメリアも慌てて、二人の背中を追いかけた。


 箸をおいた茜はいつも通りゆったりと、ラーナや島田、サラは慌てて出ていく誠達に合わせて急いで店を出た。


 誠達が店を出るとランがそこに立っていた。


「狙撃手が……狙撃手が……」

挿絵(By みてみん)

 まるでうわごとのようにそう言いながら島田があたりを見渡していた。島田の目には路地から見えるすべての窓の奥でスコープの光がこちらをとらえているように見えるのだろう。その様子が誠には滑稽に見えるのだが、誠自身も恐れから膝に力が入らずに今にもその場に倒れこみそうに感じていた。


「いくら探したって無駄だぜ。それにあの親父が言うようにこの路地ならスコープなんて重いだけだ。アイアンサイトでもオメエ等の額をぶち抜くことくらい簡単だ。それよりこんなところにいつまでも突っ立ってると地球圏の追手の目に付くって理由で本当にやられるぞ。行くぞ!ここに長居は無用だ。連中の迷惑になる。地球圏の連中は今でもあの大将を追っている。迷惑をかけるわけにはいかねえだろ?」


 そう言うとかなめが先頭を切って繁華街に向けて歩き出した。


 誠達も島田同様、先頭を歩くかなめとランの後をまるで生まれたてのアヒルが親鳥について歩くようについて歩きながら誠達はあちこちのビルに目をやった。誠から見てもどのビルから銃口が見えるのか気になった。


「この先にカラオケボックスがある。さっき押さえた。そこ行くぞ。深い話はそこでする。路上でするような話じゃねえからな」


 かなめはそう言ってそのまま歩みを速めた。路地を出ると人通りが増えた。だからと言って先ほどの大将の部下達の銃口が自分達に向いていないという保証はない。誠と島田とサラは怯え切った様子でかなめとランを先頭として歩く列の後方を周りを見回しながら歩き続けた。


「ちょっと話そう。西園寺の言うとーり、さっきの大将の過去については表立って話せることじゃねーんだ。それに第一期『特殊な部隊』についての話……興味あんだろ?」


 そう言ってランはそのまま道を急いでかなめの後を続いて珍しくもないカラオケボックスに入る。誠もその後を続いて店内に入った。


「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」


「さっき連絡した西園寺だ。VIPルーム。押さえてあるよな」


 かなめは店員にいつも通り横柄に対応した。


「西園寺様……ご予約の方ですね……こちらになります」


 店員の後に続いて誠達は二階の部屋に案内された。部屋に着くとかなめは全員が入室するのを確認すると乱暴に扉を閉めて部屋に飛び込んで中央のテーブルの下に潜り込んだ。


「ランの姐御!きっとここの店にはあるぞ!」

挿絵(By みてみん)

 かなめの言葉は戦場に居る時のモードに切り替わっていた。かなめは丁寧にテーブルの下を見回しながら何かを探していた。


「ああ分かってる!ねー方がどーかしてる」


 かなめの言葉を合図としてランはカラオケマシンの裏の隙間に入り込んだ。テーブルの下から這い出したかなめは壁を丹念に叩きながら何かを探していた。


「クバルカ中佐……何をなさっているんでしょうか?」


 そう言うカウラは二人が何か小さなものを必死になって探しているのか分からずにいた。


「盗聴器だ!あのおっさんに関わったんだ。あのおっさんは地球圏のあらゆる組織から追われている男だ。それなりに勘のいい組織が所在の見当をつけてそれに関わる人間の会話を盗聴しようとするのは当然だろ?早く探せ!この会話も盗聴されてる!」


 かなめの言葉に弾かれた様に誠達はそれぞれに部屋の中をにそれらしい機械がないか探そうとした。しかし、盗聴器の現物を見たことが無い誠達にはどういったものが盗聴器なのか分からず、ただ見慣れない不審な小さな機械が有ったらそれが盗聴器というものなのだろうということくらいの探し方しかできなかった。


「西園寺。こいつ等に言っても無駄だ。こいつ等は盗聴器なんて教育課程で見て以来お目にかかったことがないんだ。あてになるか……って見っけた!」


 ランはそう言って派手な柄のソファーの足下から顔を出した。

挿絵(By みてみん)

「盗聴器……これが?僕は実物を見るのはこれが初めてです」


 ランの手のひらに転がる電子部品を見ながら誠は大きくため息をついた。茜もその電子部品のあまりにありふれた姿に驚いたような表情を浮かべていた。彼女に視線を送るラーナの表情が凍っていた。


「見たところ通信機はついてないみたいだな。まあ、この大きさ。おそらく記憶媒体付きだ。定期的に回収しては、その度にデータを抜くんだろ。まあ、通信機の付いてる奴で盗聴なんてやろうもんなら電波の発信源を特定されたところで居場所を洗い出されてあの大将の仲間達に見つかって関わった連中全員殺されるに決まってるんだから当然の話か」


 そう言ってかなめは盗聴器を軽く突いた。誠にはどう見てもそれは小型の収音マイクの様にしか見えなかったが、かなめの厳しい表情を見ればそれが盗聴器であることは間違いなかった。


「クバルカ中佐。西園寺。あの男の正体……教えていただけるんですよね。何者です?それと第一期『特殊な部隊』。最初に隊長が率いた部隊。どんな部隊だったんですか?『ゲシュタポ』の真似事をしていたと聞きましたが、秘密警察か何かでしょうか?」


 カウラは真剣な表情でランとかなめに目をやった。ランとかなめはお互い顔を見つめあった。


「カウラ。あの面、見たことが無いとは言わせねえぜ。オメエとアメリア、それにサラは『ラスト・バタリオン』。戦闘用人造人間だ。記憶力も遺伝子レベルで強化されてる。あれだけ個性的な(つら)を見れば忘れることはまずないはずだ。恐らくはロールアウト時か軍での教育課程であの男の手配書は見ているはずだ。思い出せ」


 かなめはそう言ってカウラとサラの顔を覗き見た。


「元甲武国陸軍、在遼帝国武装憲兵隊副隊長、楠木伸介。先の大戦中における遼帝国内の民間人に対する殺害を含む暴力行為で手配中の戦争犯罪者。今でも地球圏では懸賞を掛けて追ってる戦争犯罪者ですわ。特にアメリカ。アメリカはお父様を銃殺したくらいでは満足していない。完全にその部隊そのものを消しにかかっている。あの男はその時にお父様の片腕と呼ばれた男。今で言えばクバルカ中佐のような立場。まさに部隊の頭脳と呼べる中心人物と言って良い人物ですわ」

挿絵(By みてみん)

 最初にあの大将の正体に気付いたのは意外にも茜だった。


「ほう……実の親父の部下のことくらい覚えてるんだな。遺伝子レベルで記憶力が強化されてるカウラやサラやアメリアより茜の記憶の方が確からしいや。ゲルパルトの人造人間製造技術って奴もあてにならねえもんだな」


 かなめの問いにはカウラではなく茜が答えたことに驚いたようにかなめは言った。誠が見るに、茜のその表情にはどこか悟りきったようなところが見えた。


「茜さんさすがですね……でも民間人の虐殺って……なんでそんなことを……」


 そう言う誠の中でこれまで起きた出来事が繋がった。


 司法局実働部隊部隊長、嵯峨惟基特務大佐は約20年前の戦争で遼帝国で憲兵隊長の職にあったことは知っていた。誠もその頃の話を何度か聞こうとしたが、その度に人の話をはぐらかす天才である嵯峨に話題を変えられた。


 誠も遼帝国では隣国の反『祖国同盟』の主要国である遼北人民共和国の非正規部隊の浸透作戦により活発化したゲリラに対する非道なせん滅作戦が行われた。先の大戦末期、遼帝国自身にはこういった反政府勢力を自力で排除するような余力は残ってはいなかった。恐らく嵯峨はそのゲリラ狩りのすべてを取り仕切り、先ほど見た大男とその部下が実際の殺戮を実行したのだろう。そのことを嵯峨が他人に語れば戦争犯罪人として追われている部下達に迷惑をかけることになる。だから自らの犯罪行為については誠達には話さなかったのだと納得がいった。


「思い出したわよ、楠木伸介中佐。捕まったニュースが無いから今でも逃げてるなあとは思ってたけど……こんなところにいたのね。まるで隊長を慕ってやって来たって感じ。今でも隊長の命令下にいる感じよね、この豊川に居るってことは」


 アメリアは盗聴器も無くなったということで安心したような顔をしていの一番にソファーに腰かけそう言って納得したようにうなずいた。


「アメリア。思い出すのが遅いぜ。まあ楠木。手配書じゃ階級は中佐ってことだが、叔父貴の当時の階級は中佐だ。まあ、当時の実際の記録なんてどこにも残っちゃいないだろうから、手柄を上げたい連中が下駄を履かせたんだろうな。まあ、当時の陸軍の編成から考えれば下士官相当。良くて准尉ってところだろうな。副隊長として主に戦闘よりも状況分析や場合によってはシュツルム・パンツァーパイロットを担当していたらしい。今のランの姐御と同じ立場だな。戦場の状況をよく観察できる御仁だ。今の叔父貴をあそこまでの策士に育てた立役者の一人だと思えば分かりやすい」


 相変わらず不敵な笑みを浮かべたままかなめはアメリアの真正面の皮のソファーに身を投げながらそう言った。それを見て一同は漸く安心したように思い思いにカラオケボックスのVIPルームの洒落た椅子に腰かけた。


「あのう……」


 サラがおずおずとニヤけるかなめの前で手を挙げた。


「でも、楠木さんが手配されてるってことは、なんで隊長が手配されてないのよ……その上司でしょ。楠木さんとその部下が酷いことをしたのも全部隊長の指示だって考えるのが自然じゃない。隊長は司法局の局員なんだから逃げも隠れもできないのに誰も捕まえに来ない。おかしいじゃないの」


 自信の無さそうなサラの言葉に、島田が大きくうなずいた。


「サラよ。テメエの上司が何者だったか知らないオメエは部下失格だぜ。あのおっさんはな。アイツはゲリラ狩りのプロだったのはたしかだ。手段は選んだらしいが民間人虐殺の罪は消えねえ。当然地球圏の連中も叔父貴にその全責任を取らせねえはずがねえ。実は叔父貴は一度、記録上は死んでるんだ。しかもアメリカ軍の優秀な銃殺隊の前でしっかり蜂の巣にされてる」


 かなめは感情が死んでしまったかのような鉛色の瞳で一同を見回しながらそう言った。『銃殺隊』という言葉に思わず茜が顔を背けるのを誠は見逃さなかった。


「戦争犯罪者、嵯峨惟基は民間人虐殺の罪により銃殺刑に処された。まあ、当時は『三好大蔵』とかの偽名で活動してたと記録にはある。だから、戦争犯罪者『三好大蔵』は死んだが、甲武陸軍憲兵隊長である『嵯峨惟基』は生きている。だから嵯峨惟基として戦争犯罪者になったわけじゃねえからアメリカは銃殺刑にされた『三好大蔵』と嵯峨惟基が同一人物なのは知ってはいるが、表向きは連中が追っていたゲリラ狩りの指揮官『三好大蔵』を射殺してすべてが済んだということで、嵯峨惟基という名の今の叔父貴には手を出さない。ようするにそういうことだ。だから罪は銃殺されることで償ったわけだからどこの国も叔父貴が二つの名前を使い分けていたことは知っているものの甲武四大公家末席を二度も射殺して甲武の国民感情を悪化させるのは得策では無いという理由で今は手配されていない。それが現実だ」


 そこまで言うとかなめは一呼吸置くように俯き加減に一同を見回した。


「それに銃殺されて蘇った叔父貴にアメリカがしたことは……これは言わねえ方が良いな。アタシの口から言えたもんじゃねえほどのひでえことを連中はしたんだ。アメリカが叔父貴に手を出さない二つ目の理由はそれだ。連中は『法術研究』の名目で叔父貴を収監したネバダの砂漠の実験施設で叔父貴を実験台に今回アタシ等が追ってる事件の被害者連中があったような人間の所業とはとても思えないような研究を行っていた。アメリカとしても叔父貴の口からその事実が公にされれば尻に火が付くことになる。自由と民主主義の守護者としてゲルパルトや甲武と言った非道なファシスト達を打倒した自分達が、そんなファシストでも目をそむけたくなるようなより非道なことを行っていましたと自白するようなもんだからな。連中に戦争犯罪人を裁く資格はねえ。叔父貴からたまに聞かされた当時アメリカ陸軍が叔父貴をどう扱ったかの断片的な知識だけでもその事だけはアタシにだって言える」


 かなめの言葉に誠達は息を飲んだ。


 だが、嵯峨にそんな過去があっても不思議でないことは誠にもすぐに分かった。


 嵯峨は法術師である。しかもその中でも存在が稀な『不死人』である。不老不死。たとえ誰が嵯峨を殺そうとしても嵯峨は死ぬことが無い。銃弾が心臓を貫通したくらいでは数分後には息を吹き返すことくらい誠にも想像がついた。


 そして甲武四大公家末席の当主を殺すということが終戦後の甲武の国民感情をどう刺激するかを考えれば、アメリカが殺しても死ななかった嵯峨をその生存を知りながらわざと見逃している事実も誠にも理解できた。


「確かにあの人がそう簡単には死なないのは分かっちゃいるんですがね。あの人は『不死人』だって、クバルカ中佐も本人も認めてるし。でも、この国の絞首刑だって失敗したらもう一回やり直すって決まりになってるって昔のワルの時の仲間から聞きましたけど、一回銃殺されたくらいでその重い罪が消えるものなんですか?別名を使ってたと言いますけどそれは公然の事実なんでしょ?あの執念深いアメリカがそんなことくらいで諦めるとは思えないんですけど」


 手を挙げた島田の一言に隣に座るサラとラーナがうなずいた。


「たとえ刑に処されたとは言え上級戦争犯罪人だった男の罪が不問になるのはあり得ねーってか?まあ、事実あり得たんだから仕方がねーよな。まず、あの隊長は終戦の立役者の西園寺の親父、つまり西園寺義基の義理の弟だ。西園寺義基の『民派』は甲武の民主化というアメリカの国益にあう政治姿勢を鮮明にていたし、隊長の被官の多くもこれに同調していた。その状況下で再び隊長の身柄の確保に動けばせっかくアメリカの利益にかなう行動をとっている『民派』はアメリカを再び敵とみなすことになるだろー。それだけはアメリカとしても避けたかったんだろーな」


 ランは政治情勢に疎い島田に向けてかみ砕いてそう説明した。


「それにあのおっさんは甲武国内だけではなくゲルパルトや地球圏にとっては前の戦争で同盟国だった遼北にコネがあるし、最初の任地は東和の大使館付き武官だ。当然、地球圏の戦争経済を支えた『戦時国債』を大量に受け入れてくれた国である東和にも手が回る。その三国が色々と政治的圧力をアメリカにかけたんだろーな。……それ以外の理由もあるけどな。それについては本人に聞いた方が良い。ただ、あのひねくれ中年が素直に話すとはとーてー思えねーがな。アタシもかなめと同じ程度はアメリカが隊長にしたことは知っているが、それについてはアタシからも言えたもんじゃねえ。連中は正義の名の下に隊長を裁き、その結果があれじゃあ、人の罪をとがめる資格はねーのは間違いねー。隊長が銃殺された後の事は口にするのもおぞましい地獄の体験だったとだけ言っておこーか。あのおっさんはその三年間で死ぬより辛い地獄を経験してきたんだ」


 ランのつぶやきには怒りにも似たものがちりばめられていた。小さな上司のランは基本的に嘘はつかない。そんなランを誰よりも慕っている島田も渋々うなずくしかなかった。


「ともかく叔父貴とあのうどん屋の親父の部下達が遼帝国の反政府ゲリラっを狩って回ったのは事実だ。その後、戦局が悪化したらそいつ等に工場でシュツルム・パンツァーを作ってた年老いた工員を無理やりかき集めた兵隊を押し付けて連隊規模で再編成後、遼帝国との不可侵条約を破棄して南下を始めた地球側に立つ遼北人民解放軍の千倍の戦力とかち合ったわけだ。普通ならそれでしまいだ。圧倒的な物量の前に部隊は壊滅。ジ・エンド。だが、そうはならなかった」


 そう言うとかなめは口に筒を咥えた。


「西園寺。加熱式のタバコもダメだぞ。VIPルームは禁煙だそうだ」


 いつも通りのカウラの規則第一の言葉に誠達は緊張感を解かれて大きくため息をついた。

挿絵(By みてみん)

「我慢してたんだ。いいだろ?少しくらい。このタバコ、あんまり匂い残らないから平気だって」


 そう言ってかなめはタバコをふかした。そんなかなめを無視して深刻な話題は続くことになった。



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