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僕の異世界動物記  作者: Yuisei
2章 熱帯 ~いろんな大きな生き物たち~
31/44

31疑問



 「ご主人様」「前から思ってたけど」「この装備何なの?」



 

 「ジャングル対策だよ」「ヒルやカに刺されるのめんどくさいからな」



 「魔物対策は?」



 「僕は知らないよ」



 「どうせ出会ってもラニカが銃でぶっ殺すでしょ」



 「うん」「そして食べるよ」



 「それはやめて」



 「あと」「これより速いもの」「絶対あるでしょ?」



 なぜ車の存在に気づくのだ。



 君、運転できるの?



 「はぁ」「次の街までね」



 「どんな乗り物?」



 「《物質創造(アイテムクラフト)》」「走りやすくて壊れにくい自動車!」



 「おぉーー」

 『おぉーー』

 『おぉーーですわ』

 『おぉーーでござる』



 だいぶ無茶な要求だけど作れるんだな。



 「じゃあラニカ」「運転よろしく!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 といっても、すぐ夜になった。



 街に着くのはいつになるだろう。



 『主様』『あそこに・・・・』



 おぉーー。



 ハイエナ・・・・。



 なんでこんなにも危険生物に出会うのだろうか。



 しかし、僕には《オトモダチ》がある。



 くらえ!



 「オトモダチィ!!!!!」



 ー条件ー 貢げ。



 貢げって・・・・。 オトモダチじゃなくない?



 でもいい。 あのにっくき肉を消すことができる!!!!!



 「ラニカ!」「お肉ちょ~おだい」



 「え?」「はいどうぞ・・・・」



 よっしゃ生肉。



 「どうぞ~」「ハイエナさんがた~」



 ー ありがたい



 [ブチハイエナ]がオトモダチになった。

 [ブチハイエナ]がオトモダチになった。

 [ブチハ・・・・



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 全部で15匹。



 いや~。 野生動物に食べ物を与えるのはよくないけど、なんかいいことをしたな~。



 向こうはお肉を食べる。



 こっちは肉を消せれる。



 互いに利益があるのはいいことだ。



 うん。



 「またねー」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 「ご主人様」「お肉どうしたの?」



 「ん?」「ブチハイエナたちにあげただけだけど?」



 「え?」「ご飯はどうするの?」



 「前採ったシイタケでいいよ」



 「イヤだ」



 「イヤだァァァァァァァァァ!!!!!」



 ニッコリ。 



 こちとら肉は嫌なんだ。



 ごはん作ってくれるのは感謝している。



 でも、毎回僕が嫌いな物を出すのはよくないよ。




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