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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

鈴木課長は両性具有である

作者: ヒロモト

鈴木課長は両性具有である。

しかし少しばかり他の『ふたなり』とは違う。ヘソの下にヴァギナがあり、そのすぐ下にペニスがある。

ヴァギナは狭く。

ペニスは大きかった。


「かおり君。この書類をコピーしてくれたまえ」


「はい。課長」


(かおり君。香水を変えたな?エロい匂いさせやがって……しまった!)


鈴木にとって勃起は一大事である。

下からそそり立つモノがアナに挿入されてしまう。

鈴木課長の勃起は自らの処女喪失と共に始まった。


(やるしかない!)


「課長。またヒップホップですか?」


「お、おぅ」


かおり君にバレない様に椅子に座りながらリズムよくつま先立ちをしては戻しを繰り返し、上半身を前後に揺らす。

課長は自らを『抱いて』いた。


「おっ!?おううっ!……ふう」


「課長?」


「背中がつってしまったよ……」


スッキリした鈴木は眼の前の仕事に戻った。

鈴木は独身で童貞(?)だが自らが種を撒き、自らで受け止めた妊娠を繰り返し、16人の子供がいた。


……ツプッ


「あっ」


鈴木は17回目の中絶手術を確信した。






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