用語解説 その他
「メスガキラー」で用いられる用語を解説。
一部ネタバレを含む場合がございますので、最新話まで読まれることを推奨いたします。
新たに判明した用語も、随時追加していきます。
契約関連
●契約
キラードールと人間が行う取り決め。
キラードールが差し伸べた手を取ることで、契約は成立する。
ドール・ゲームにおいて、人間が契約可能なキラードールはキラー・スタッフト・トイのみである。
●契約者
キラードールと契約を行った人間。
契約者はキラードールを通じてゾーンの発生と閉鎖、憑依とその解除が可能になり、ゾーン外でもキラードールを視認できるようになる。
また、契約したキラードールが保有する魔力の増減や残量を感じ取ることができる。
●契約の破棄
一度行った契約は破棄できない。
憑依関連
●憑依
契約者にキラー・スタッフト・トイが取り憑くこと。
●憑依体
契約者にキラー・スタッフト・トイが憑依した状態。
人間は身体能力が向上し、その外見は着ぐるみのようになる。
●憑依体の分類
憑依体には、
攻めに特化した攻撃型。
守りに特化した防御型。
素早さに特化した俊敏型。
それらに属さない特異型の4タイプに分類される。
ゾーン関連
●ゾーン
契約者及びキラードールが発生させられる空間。キラードールは人間界ではこの空間でのみ実態化できる。
ゾーン内は人間界を元に生成された平行次元であるため、この空間で生じた損壊等は現実に影響を与えない。
ゾーンは元にした空間の彩度を落としたような場所であり、一見すると白・黒・灰色といった色を無くした世界のように見える。
●ゾーンの発生
ゾーンの発生には一定の魔力を消費する。その後、発生者が閉じない限り一定時間存在し続ける。
17分経過すると自動的に閉じる。また、ゾーンは4時間ごとに一回しか発動できない。
契約者のいるキラードールは契約者の指示がなければゾーンを発生させられない。
●目撃者の認知
ゾーンに入るとその時周囲にいた者からは認識されなくなり、元の空間に戻った場合は周囲の者の視界に入ると徐々に認識されるようになる。
違う場所に出た場合はゾーンに入った際に認識から外れているため、周囲の者には突然消えたようには見えない。
●ゾーンでの記憶
契約者以外の者はゾーンから出ると、そこでの記憶は一切残らない。
●発生波
ゾーンの発生時に発生者を中心に広がるエネルギーの波。
●ゾーンへの引き込み
ゾーンの発生者及び契約者は、特定の相手を意識した状態でゾーンを発生させると、その相手をゾーン内へ引き込むことが出来る。
必要なのはあくまで意識であり、必ずしも視認する必要はない。
但し、有効範囲内に対象が居ないと引き込めないため、確実に引き込みたい場合は視認するか、範囲内に居る事が確定している時の方が確実である。
ゾーンの発動時にはエネルギーの波、“発生波”が広がる。
発生波は発生者を中心に半径500mの範囲に広がり、これに契約者が触れた場合、発生者が意図せずとも、ゾーン内へ強制的に引き込まれてしまう。
また、この500mという範囲が対象を引き込み可能な最長距離である。
その他
●キラードール
ドール・マスターが生み出したモノの総称。
●キラー・スタッフト・トイ
動物の形をしたぬいぐるみのようなキラードール。
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