用語解説 メインキャラクター 中位種組
「メスガキラー」で用いられる用語を解説。
一部ネタバレを含む場合がございますので、最新話まで読まれることを推奨いたします。
新たに判明した用語も、随時追加していきます。
中位種のキャラクター
●熊見 花子
弥兎が初めて遭遇した中位種の契約者。
低身長でおかっぱ頭をしており、色白というより普段から顔色が悪い。
常にスマートフォンをいじっている重度のスマホ依存のため、何かしら情報収集をしていないと落ち着かない。
日頃から昼夜を問わず画面を見続け、集中している時は長時間スマートフォンをいじっているせいで、常時目のしたに酷いくまができている。
無表情に思われがちな花子だが、そのように見られるのは彼女が冷静沈着であるため。
実際は無愛想なだけで、感情表現は意外とはっきりしている。
合理性や論理性を重視する性格で、得た情報を踏まえて計画的に行動するタイプ。
そのため、自分の発言に対しても考えてから喋る癖があり、一拍置いてから話し始める。
弥兎には、東征学園の暴行事件解決のため、協力を要請してきた。
クマ型のキラー・スタッフト・トイ、“まるこげ”の契約者。
●“まるこげ”
ドール・マスターによって生み出された、下級中位種クマ型のキラー・スタッフト・トイ。
契約者、熊見 花子に“まるこげ”と命名された。
●メスガキラードール・ベアリィ
熊見 花子と“まるこげ”による憑依体。
分類:攻撃 型
固有能力:鋼鉄の指を備えた拳から、高い威力の殴打を放つことができる。
特殊能力:腕を肥大化させることができる。
●樋郡 らむね
東征学園に通う女学生。
東征学園は弥兎にいじめを行っていた中倏 柑奈が、転校前に通っていた学び舎でもある。
柑奈を筆頭としたグループからは、暴行される程の過激ないじめを受けており、柑奈が転校後も残ったメンバーからのいじめは無くならず、何度か病院送りにされていた。
現在はショートカットで手足や頭には包帯を巻き付け、街中でも入院服を着たまま、左目には眼帯を付けた格好をしている。
当時から心を許せる友人を欲していたらむねだったが、引っ込み思案な性格から踏み込む事が出来ず、学園ではいつも一人で過ごす日々を送っていた。
ある日を境に、柑奈達から一人でいる事をからかわれ始め、やがては因縁をつけられるようになり、抵抗しないらむねへの当たりは徐々に強くなっていく。
その日、他の生徒を突き飛ばしているところを教師に見つかり、注意を受けた事に苛立っていた柑奈は四条等に命令し、らむねへの暴行を加えるようになる。
柑奈達と話す切っ掛けが最悪でありながら、何とか彼女たちを理解し友人になる糸口を模索していたらむねは一連の行いに耐えていたが、これが事態を悪化させる事になるのだった。
普段どもった口調のらむねだが、契約者となり吹っ切れてからはハッキリとした物言いになっている。
また、本来は攻撃的な性格ではないにもかかわらず戦闘面では意外にも才能を発揮し、憑依経験が少ないながらも、キラードールの力を使いこなしていた。
ゴリラ型のキラー・スタッフト・トイ、“暴君”の契約者。
●“暴君”
ドール・マスターによって生み出された、下級中位種ゴリラ型のキラー・スタッフト・トイ。
契約者、樋郡 らむねに“暴君”と命名された。
●メスガキラードール・コングリィ
樋郡 らむねと“暴君”による憑依体。
分類:攻撃 型
固有能力:長い腕からなる拳で、強力な殴打を繰り出すことができる。
特殊能力:腕を増殖させることができる。
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