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呪いのゲームと最強の生徒たち  作者: MKソイ
第1章 ゲームの始まり
7/9

写真

「今日は何して遊ぶの?」


 目の前に座ってそういっているのは華瑠さんの双子の妹の瑠華るかさんだ。


「ごめんね。瑠華るかちゃんには悪いけど、今日は遊びに来たんじゃなくて華瑠かるちゃんに頼みごとがあってきたんだよ。」


「お姉ちゃんならもうすぐ来ると思うよ。」


 その声と同時にガチャリとドアが開いた。


「お、噂をすればお姉ちゃんが来たようだね。じゃあ私は一度席を外すね。今度は遊びに来てねー」


 瑠華るかが部屋を出て、代わりに華瑠かるが席に座る。すると桃花が要件を口にした。この時点で俺らは初めてその要件を知る。


「写真撮ってよ。華瑠かるちゃん写真撮るのすきでしょ?」


「ちょっと待て写真ならさっき俺がとっただろ。」


「あれじゃだめだよ、もっとしっかりしたやつじゃないとね」


「写真ってどんなの撮ればいいの?」


「普通でいいよ普通で」


「じゃあみんなこっち来てくれる?機材とかがある部屋に行くから。」


「やべえ、本格的だななんか。緊張してきた。」


 そういっている俺は言葉通り緊張していて、しっかり写真に写れるかが不安だった。


*****


 俺らは写真撮影を終え、もともと居た部屋に戻るところだった


「いやー、プロレベルだわ。あれはすごかった」


 撮影前はガッチガチだった俺はプロの写真撮影を体験した。完璧なる緊張のほぐし方とタイミング。よく瞬きの瞬間とかに写真とっちゃうあれにならないように逆にとる側の華瑠かるが誰も瞬きをしないタイミングに合わせていたり、ほかにもめちゃくちゃすごかった。ひとまずやばかった。


部屋に着くと華瑠から写真はどうするか聞かれた。写真にするかデータにしてメールに送るか、俺たちは写真をもらって華瑠の家を出た。


家を出てまずは近くのホームセンターに向かった。ここでスプレー、絵の具などの書くものと明かりになるものを買いに来たのだ。みんなで結構色々買ったら今度は、おやつを買いにコンビニへ行き最後に俺らは裏山に向かった。


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