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呪いのゲームと最強の生徒たち  作者: MKソイ
第1章 ゲームの始まり
4/9

始業式中の賭け

「なあなあ、さっきの話なんだけどさ「2年生の呪い」のはなし」


 きゅうは俺に声を掛けてきた。今俺たちは体育館で壇上にたつ校長の長い話を聞いていたがそれよりは幾倍も面白いだろうということで俺はきゅうの話に乗った。


「あーしてたけどあれがどうかしたのか?」


「まだどうもしてないけどさ、今から俺らでその呪いの事調べないか?」


「お前正気か?あんなのどうせ嘘っぱちだろ。」


「いや、わかんねーぞ?じゃあ賭けよ。もし呪いが本物なら俺の勝ち、嘘とかデマだったら兜の勝ちだ。いいだろ?」


「よしいいだろう受けて立つ。けどどうやって調べるんだ?もし呪いが本物ならその人の事は誰も覚えてないから検証のしようがないだろ?」


「そんなの簡単だよどっかにでっかく消えないように名前を書いておく。」


「そんなんでいいのか?てかよく過去に誰も調べようと思わなかったもんだな。」


「確かにそうだななんでだろうな。」


 二人で喋っているといつの間にか校長先生の話は終わっていてもう教室帰る時間になっていた、ひとまず周りに合わせて起立して教室に戻った。


 一時間目の授業というか自己紹介をした。クラスが一クラスしかないため生徒同士は互いに知っているが先生がわかんないから先生に向けてした感じのやつをやった。


 休み時間には弓と呪いの話をしたどこに名前を記録するか、どうやって呪いを見つけ出すかとかそんな話をしているといつの間にか医人いひとも話に加わっていた。


 結局、休み時間だけだと時間が足りず放課後俺の家に集まることになった。今日は初日ということもあり3時間授業で俺はいつも通り医人ともう一人の幼馴染の乱桃花らんとうかと電車に乗った。


 電車でも俺は医人と呪いの話をしていて桃花にも同じ話をした。「何よそれ私だけはぶいてそんな楽しそうなことしてたの?」とか言われたため仕方がなく桃花も結局、俺の部屋に来ることになった。俺の家の隣は医人と桃花だから大体3人で集まるときも真ん中の俺の家に集まることが多かった。


 そして放課後、かぶと医人いひときゅうすずり桃花とうかで話をした。


 硯は弓の彼女でとてもおしとやかで和を重んじたような人だった。二人はとても仲がいいカップルとして学校内だと有名だった。「いいかお前らここでいちゃつくなよ!」って医人が言ってたけど聞いてる様子はなかった。


 そして俺たち5人は「呪い」について調べ始めた。

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