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短編小説・詩シリーズ

ひとりぼっちのしろちゃん


 ウイーン。

 今日もお店のドアがひらいて、お客さんがやってきます。


「ママぁ、あたしかわいいワンちゃんがほしい」

「あっ、パパ! この子ネコ、すっごくかわいい。ねえ、買って。買ってよう」


 子どもたちが親に甘えるときに出す独特の高い声が、しろちゃんの水槽の前をにぎやかにとおりすぎていきます。みんな、だれもしろちゃんのことなんて見やしません。

 めずらしく水槽の前で立ちどまる子がいても、たいていはこんな声がきこえます。


「あっ、へびだ。白いへび! ねえママ、見てよ」

「あらいやだ。どうしてへびなんかいるのかしら」

 ママとよばれた人は、たいてい嫌そうな顔になります。なんだか、まるで汚いものでも見るみたいな目をして、じろっとしろちゃんをにらむのです。

「カッコいい! うろこが光ってきれいだよ。ねえママ、これ買って」

 小さな坊やがいくらそう言ってねだっても、ママはけっして「いいわよ」なんて言ってくれません。

「あらショウちゃん。あなた、可愛いワンちゃんが欲しかったんでしょう。もふもふした可愛いワンちゃんがいいんでしょう。誕生日のプレゼントにって、ずっとパパと約束していたんじゃないの。ほら、あっちに可愛いワンちゃんがたくさんいるわよ」

「えーっ。このへびだってかわいいよう……」


 やがてそんな声もとおざかっていきます。いつもそうです。 

 しろちゃんはひとりぼっちです。

 少しの水と石のはいったこの四角い箱の中に、ずっとひとりで住んでいます。

 ひとりなんていやです。

 だれだっていやでしょう。

 みんなに「気持ちわるい」と言われてまゆをひそめられるしろちゃんだって、ひとりはいやです。

 だれかやさしいひとがそばにいて、「しろちゃん大好き。かわいいね、ずっとそばにいるよ」っていつも言ってほしいのです。


 しろちゃんには、じぶんがどうしてこのお店にいるのかわかりません。

 もっとずっと小さいころ、ぱりぱりと卵のからをやぶって生まれたときには、大きなおかあさんがそばにいました。おかあさんはとても優しくて、おおきなとぐろの中に小さなしろちゃんを優しくだいて、いつも守ってくれました。

 まわりの水はさらさら流れてとてもきれいでした。それに、いいにおいもしました。たくさんの水草や魚たちがゆらゆらと泳いで、水の上からふってくる光が水底(みなそこ)をきらきらとかがやかせていました。

 ある日、おかあさんが「もうそろそろおしまいね」と、かなしそうに言いました。


「どうして? なにがおしまいなの」

 しろちゃんはききました。

「ながいながい間、この川で生きてきたの。でも、おかあさんはあんまりながく生きすぎたわ。そろそろおしまいの時がくるのはわかっていたの。でも、最後にしろちゃんに会えてとてもうれしかった」

 おかあさんはそう言って、「うまれてきてくれてありがとうね、しろちゃん」と笑って、しろちゃんの顔をぺろぺろっとなめてくれました。


「しろちゃん、よく聞いて。おかあさんがいなくなったら、川の上流にいくのよ」

「じょうりゅう? じょうりゅうってなあに」

「川の上のほうよ。水の流れにさからってのぼっていくの。そこへ行けば、しろちゃんがしなくてはならないことがちゃんとわかるわ」

「いやだよ。ぼくひとりでなんて行かない。おかあさんといっしょにいくよ」


 しろちゃんはこまりました。

 おかあさんがいなくなってしまうなんて、ぜったいにいやです。

 なきだしそうになったしろちゃんの顔を、おかあさんはやさしくなめて言いました。


「だいじょうぶよ。おかあさんはいつだって、しろちゃんを見ていますからね」


 それから、ゆっくりとゆっくりと、水にとけて消えてしまいました。


「おかあさーん。おかあさーん」


 しろちゃんはずっと川のなかをおよぎまわって、おかあさんをさがしました。でも、もう二度とあのやさしいおかあさんに会うことはできませんでした。

 水の底にもぐってうずくまり、ときどきぷくぷくと空気の泡をはきだしながら、しろちゃんはながいこと泣いていたと思います。

 泣いてはねむり、ねむっては泣きました。

 でもやがて、泣くことにもつかれてただただねむることが多くなりました。


 何日そんなふうにすごしたでしょう。

 とうとうしろちゃんは泣くのをやめました。


「そうだ。おかあさんが言ったんだもの。ぼく、じょうりゅうへいかなくちゃ」


 しろちゃんはごそごそとおうちからぬけだしました。それから、水のにおいをくんくんかいで、「こっちがじょうりゅうかな」と考えながら、すこしずつおよぎはじめました。

 そのときです。

 水がとつぜんぐるんと回って、しろちゃんの目とからだもぐるんと回って、ぐいっとほうりだされました。

 まわりが急にさわがしくなって、体がうごかせなくなりました。つぎにきがついたら、しろちゃんはこの四角くてとうめいな箱のなかにいたのです。なにがどうなっているのか、ぜんぜんわかりませんでした。


 あれから、またながいながいときがすぎました。

 お店のひとが一日いっかい、しろちゃんに食べ物をもってきます。動かなくなった魚ばかりで、ちっともおいしくありません。

「こいつ、ちっとも売れないなあ」

 お店のひとがうんざりしたみたいにいつも言います。

「だから言ったじゃない。へびなんて売れないのよ。お客さんは、もふもふしてて小さくて可愛いのが好きなの。いぬやねこのほうがよっぽどいいわよ」

 もうひとりのお店のひとが、もっとうんざりした声でいいました。

「そろそろ業者に引き取ってもらいましょうよ。えさ代だってばかにならないのよ」

 しろちゃんには、「ぎょうしゃ」がなんだかわかりません。

 でも、そこへ行ったってきっと、しろちゃんがしあわせになるわけじゃないってことはわかりました。そこにだってきっと、しろちゃんを「かわいいね、大好きだよ」って言ってくれるひとはいないでしょう。


「どうだっていいよ。どこにいったって同じ。もう、このままおかあさんみたいにとけてしまいたいなあ」


 ぼんやりとそう思いながら、うっすらと明るい店のなかをながめていた時でした。


 ゴゴゴゴゴ。


「ん? なんだろう」


 なんだか変な音がしています。胸をゆさぶるような、しめつけるような、それはとてもこわい音でした。しびれる虫にさされたときのように、うろこの肌がぴりぴりしています。

 体が水のなかでぽちゃぽちゃはねて、水がビリビリ震えています。お店のほかのいきものたちが、わんわん、ニャーニャーとさけぶ声がしました。

 つぎのしゅんかん。


 ガッターン!


 ものすごい衝撃がおこって、しろちゃんの体は水槽といっしょに空中にほうりだされました。


「うわあっ」


 なにがおこったのかわかりませんでした。

 お店の中のものがぜんぶ、あっちへとんだりこっちへとんだりしてかべや天井にぶつかっています。大きなたながどしんと倒れてきて、下にあったいぬのケージがひしゃげたのが見えました。


「きゃあ! たすけてえ!」

 いぬやねこたちが泣きながらさけんでいます。

「こわいよう。たすけてえ」

「ママぁ、ママぁ」


 きがつくと、しろちゃんは床にうっすらと広がった水と、そこにうかんだいきものたちのたべものや砂つぶの中をゆるゆるとはっていました。たおれているものをそっとよけ、とにかく明るいほうへ向かいます。

 まわりはキャンキャン、ニャーニャーいう動物たちの声でいっぱいでした。

 たすけて、たすけてという声がたくさん聞こえます。でも、しろちゃんにできることなんてなにもありません。

 しろちゃんには、たおれている箱やたなをもちあげる腕がありませんもの。みんなが入っているおりのかぎを開けてあげる手がありませんもの。ただ必死ににげだすほか、できることなんてありませんでした。

 そのうち、お店のひとたちがやっとかけつけてきて、箱を持ちあげてかたづけはじめたようでした。


 しろちゃんはお店のひとに見つからないよう、こっそりと部屋のすみにはっていきました。ゆっくりと水がながれている通り道をたどっていったのです。

 水はそこで、床にあいた小さな穴におちこんでいました。穴にはふたがついていたようですが、さっきのさわぎでずれてしまっています。

 しろちゃんは真っ黒なあなをのぞいてみました。

 なんにも見えません。なんだかへんなにおいもします。でも、そこからまちがいなく、外からの風が入ってきていました。


 しろちゃんはそれでもながいこと、その穴のまわりでうねうねとためらっていました。首をもちあげてそっとあなをうかがい、またひっこめてはうろうろとはいまわりました。

 けれどとうとう、決心しました。

 この先になにがあるかはわからないけれど、これ以上ここにはいたくありませんでした。

 そうっと穴に首をさしいれ、そろそろとおりてみようとしたのですが、少し首をおろしたところでするするっと体が落ちてしまいました。


「あっ!」


 しろちゃんはそのまま、真っ暗な穴のなかにまっさかさまに落ちていきました。


 ぼちゃん。


 つぎのしゅんかん、しろちゃんの体はまっくろなくさい水の中にありました。

 なんだかこの水はどろりとしていて、とてもくさいのです。今にもいきがつまりそうでした。

 しろちゃんはほとんどいきを止めるようにしながら、ゆっくりと流れにのっておよいでいきました。ときどきなんとか水の上にかおをだすと、水のとおりみちのわきにチョロチョロとはしりまわる黒いすがたがいくつか見えました。


「ややっ。へびだ」

「白へびだ」

「へびなんかが、なんでこんなところにいるんだい」


 ときどきちゅうちゅうとへんな声をたてながら、黒いいきものがしろちゃんにききました。しろちゃんが流されていくのについて、ちょろちょろと走っています。


「ぼく、しろちゃん。あなたたちはなあに」

「おれたちは下水のネズミ軍団よ」

「なんだってお前みたいなのが、こんなところをおよいでるんだ」

「わからないの。お店がドーンってゆれて、ガーンってなって、穴ににげこんだらここだったの」

「ああ、さっきの地震か」

「さっきのは大きかったからなあ」

「じしん? じしんってなあに」

「地面がドーンって揺れるやつだよ。ここにはたまにあるんだ」

「ふーん」

「それで、おまえどこにいくんだ」

「わからないの。水が流れていくほうへ流されているだけなの」

「へー。なりゆきまかせなやつだなあ」


 なりゆきまかせというのがどういう意味だか、しろちゃんにはわかりませんでした。


「なあ、それよりへびならよ」

「なあに?」

「天の神様におねがいしてくんねえかなあ。雨がちゃんと降るようにさ」

「このところ、このへんは雨がすくないからよ」

「雨? ぼくが神様におねがいできるの?」

「そりゃおまえ、へびなんだから」

「しかも白へびなんだから」

「そうなの?」

 しろちゃんには、よくわかりませんでした。おかあさんにそんな話を聞いたこともありません。

「雨がふらねえと、食べ物ができねえだろ。たべものがなきゃあ、みんなおだぶつになっちまうだろ」

「おだぶつってなあに」

「ああ、まったく。世間しらずなへびだなあ」

「へびだからしょうがねえよな」

「へびは神さまのつかいだもんな」


 ねずみたちはそれぞれに、ちゅうちゅうと勝手なことを言いあっています。


「とにかく頼むよ」

「まあ、気をつけていけよ」

「ニンゲンにつかまるなよ」

「え? ニンゲンってなあに」

「お前が店にいたときにいたやつらだよ。頭がよくてずるがしこいんだ。おれたちもなんどもなかまをやられてるんだぜ」

「じゃあな」

「あ。まってよ」


 しろちゃんはいいましたが、ねずみたちは自分たちの仕事でいそがしそうでした。「じゃあな、きをつけてな」と言ったきり、さっさとわきの入り口に入ってすがたを消してしまいました。


「あーあ。またひとりになっちゃった」


 しかたなく、しろちゃんはまた水に流されてすすんでいきました。

 どんどん流されていくうちに、とうとう明るい光がみえてきました。目の前にぽっかりとまるい光の出口があらわれたのです。

 しろちゃんのからだはまた、あっというまにぽーんとほうりだされて、気が付いたらもっときれいな水の中にありました。


「ここ、どこだろう」


 水はなんとなく、おかあさんのいた川よりもしょっぱい味がするようでした。どんどん進んでいくと底がふかくなっていき、水面がずっと高いところできらきら光っているのが見えました。

 しろちゃんはときどき水面に顔をだして、まわりをきょろきょろと見回しました。


「あれっ。なんだかなつかしいにおいがするぞ」


 そうです。あちこち泳いでいるうちに、しろちゃんはあの懐かしいにおいをかぎとりました。

 おかあさんと暮らした、あの懐かしい川の水のにおいです。

 しろちゃんは吸いよせられるように、そちらに向かって泳ぎだしました。


 しろちゃんはきづいていませんでしたが、そのとき、白ちゃんの体はどんどん大きくなってきていました。水の上に浮かんでいるニンゲンの乗りものよりもずっと大きく、長くなってきていたのです。


「おかあさんの川。ふるさとの川」


 ただただそう思いながら、どんどん進んでいきました。

 河口からそうっと入り込んでのぼっていくと、しおからい水が少しずつうすあじに変わっていきました。そして、あのいいにおいがどんどん強くなってきました。

 まちがいありません。ここはおかあさんとすごした、あのなつかしい川でした。

 そうです。あそこは、おかあさんと暮らしたおうち。

 しろちゃんはうれしくてうれしくて、思いきりからだをはねさせました。

 ぴしゃん! と水がいっぱいはねて、川岸をびっしょりとぬらしました。


「なんだ? あの大きいの」


 川岸を歩いていた人が、びっくりして大声をあげました。

 こちらをゆびさしてまわりの人を呼んでいます。


「あっ。しまった」


 気をつけないといけません。またニンゲンにつかまったら、きっとあの四角い箱にぎゃくもどりですもの。

 そこからは、しろちゃんはなるべく静かに、水草にかくれるようにしてそろそろと川をのぼっていきました。

 川のはばはどんどんせまくなり、水の流れもはやくなっていきます。まわりのけしきもどんどん変わっていきます。ニンゲンが住む石や鉄などでできたつめたいすみかは少なくなって、かわりに緑の森と山のけしきになってきました。

 しろちゃんはどんどん進みました。

 山には雨のにおいがしました。

 ここにはきっと、雨の神様がいることでしょう。


「神さま、神さま。どうか雨を降らせてあげて。ねずみさんたちに頼まれたんだよ」


 しろちゃんは心の中でお願いしました。

 ニンゲンたちのことはよくわかりませんが、おなじお店にいたいぬやねこたちだって、毎日水を飲みました。水があるから、食べ物ができるとねずみたちはいいました。食べものを食べないですむいきものなんて、たぶんこの世の中にはいないでしょう。


「さいきん、雨が降っていないんですって。だから雨の神さま、おねがいです。雨を降らせてあげてください」


 その時でした。

 きゅうに体がむずむずして、うろこが一枚のこらず、びりびりっと震えました。

 その次に、はげしい痛みがやってきました。


「ああっ!」


 全身がはげしく痛んで、しろちゃんは悲鳴をあげました。

 体ぜんぶが、めりめりと音をたててもりあがっていくようです。頭の上に何かがつきでてきて、角のようになりました。

 むねのところから、なんと腕がはえてきて、指にはするどい爪がにゅうっとのびています。

 いったいなにがおこったのか、まったくわかりませんでした。


 と、そのときです。

 しろちゃんの体はとつぜん、空にしゅうっと吸い上げられました。

 それと同時に、空がぴかっと目もくらむような光でいっぱいになり、ががーんという大きな音がひびきました。空のぜんぶがふるえるような音でした。


 気がつくと、しろちゃんは空の上にいました。体のまわりにはくろぐろとした雲がいっぱいにわきたって、その下からざあざあとすごい雨を降らせています。

 ずっと下の森のはしにある小さな家から、ニンゲンが何人か走り出てくるのがちいさく見えました。


「おお……竜神さまじゃ。竜神さまじゃ……!」


 年をとったおじいさんとおばあさんが、こちらを見上げて手を合わせています。

 いったいなんのことだかわかりません。


「りゅうじんさま? って、なんだろう」


 でも、山々がしっとりとうるおって、かわききっていた緑がうれしそうな濃い色に変わっていくのを見るのはいい気持ちでした。緑はみんな、「ありがとう、ありがとう」といっているように見えました。


「雨が降ったよ。ねずみさん、よろこんでくれるかな」

「みんな喜んでくれますよ」

「えっ」


 びっくりしてとなりを見ると、たおやかなうつくしい竜がいました。

 いつのまにやってきたのでしょう。優しいひとみが、少しおかあさんに似ています。しろちゃんは、ちょっとはずかしいような、むねがむずむずするような気持ちになりました。


「長いことまっていたのよ。今までいったいどこにかくれていらしたの」

「かくれてなんかいないよ。きみはいったいだれなの」

「あなたをまっていた竜よ。これからずうっといっしょに暮らして、いっしょに雨を降らせるの」

「そうなの?」

「そうよ。それがわたくしたちの仕事ですもの」


 しろちゃんは、その竜をじっと見ました。優しい目をしたうつくしい竜です。うろこの色がうっすらとした桃色をしていて、とてもきれいでした。


「ぼくといっしょにいてくれるの? ずっと、ずうっと?」

「もちろんですよ。さびしがりやさんなのね。可愛いわ」


 うふふ、と笑う姿がこの世のものとも思えないうつくしさです。

 しろちゃんは、うれしくてうれしくて泣きだしてしまいそうになりました。


「あら、だめよ。雨を降らすのはたいせつだけれど、降らしすぎては下界のものたちの迷惑になりますからね」


 うつくしい竜はやさしく笑って、しろちゃんの体に自分の体をゆっくりと巻きつけました。



 お山の奥の滝つぼに、二匹のへびが棲んでいます。

 人間たちはそのへびを、乾いた土に雨を降らしてくださる竜神様だといって、そばに小さな(ほこら)をたて、末永く大切にまつりました。


 しろちゃんは、もうひとりぼっちではありません。

 そしてもう、ちっともさびしくありませんでした。



                      了



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[良い点] はじめまして! 企画から参りました。 素直で健気なしろちゃんの大冒険、楽しく読ませていただきました!! お母さんとのお別れは寂しかったけど しろちゃんがだんだん大きくなって、いろんな出会い…
[良い点] 企画よりお邪魔します! ペットショップのへびさんが素敵な飼い主さんと幸せに暮らすおはなしかなあと読み進めてみたら、なんとなんととびきり素敵で壮大なおはなしでした。 ねずみ軍団が個人的には…
[良い点] しろちゃんの優しくも不安そうな様子に引き込まれて読み始めたら、ドキドキはらはらさせられる冒険がどんどん展開していって、突き抜けるような大きなお話になっていくところがすごく印象的でした。 白…
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