白蓮華 火宅の子
白蓮華 火宅の子
このサハー世界の子供たちは、
常に、異世界へ転生し続けている。
毎朝、目を覚ました時に
毎晩、目を閉じた時に
刹那の瞬きの時に 常に世界は改変されている。
このサハー世界は、子供たちが
苦しみの世界から安らぎの世界へ
改変をしている。
父は、燃える家から子供を救い出すために
方便を用いる。
力で子供を従わす事はない。
燃える家から子供を救うために 語りかける。
「子供たちよ 燃える家にいると、苦しむから
父のいる家の外へおいで。」
「子供たちよ おもちゃの宇宙船をあげるから
父のいる家の外へおいで。」
「子供たちよ おもちゃのお金をあげるから
父のいる家の外へおいで。」
「子供たちよ おもちゃの薬をあげるから
父のいる家の外へおいで。」
「はーい」
「はーい」
「はーい」
子供たちは、おもちゃの宇宙船と おもちゃのお金と おもちゃの薬をもらいに
父のいる家の外へ やってきました。
父は子供たちに おもちゃの宇宙船と おもちゃのお金と おもちゃの薬の
代わりに一乗仏を 子供たちに与えました。
父は巧みなる方便で 子供に語りかけるのです。
TR3Bに量子金融にメドベッドは、家の外にいる兄が与えました。
家の外から、燃える家を眺めると
トカゲの宇宙人が、子供を苦しめて、子供を食べている様子が見えます。
まだ、燃える家の中に子供が沢山います。
家の外の子供たちは、燃える家の中の子供に語りかけます。
家の外で目覚めている子供は、1万人います。
燃える家の中のまだ目覚めていない子供は、1万倍います。
燃える家の中のまだ目覚めていない子供は、100万倍います。
この白蓮華の教えを、受持し解説することは困難なことである。
ましてや、燃える家の中の子供に白蓮華を受持し解説し
その子供が、さらに燃える家の中の子供に白蓮華を受持し解説する事を
10人連続で 受持し解説する事はなし難い事である。
燃える家の中の子供を 家の外へ導く事は
なし難い事である。
父に代わり ただの一人でも、ただの一句でも、燃える家の中のまだ目覚めていない子供に、白蓮華を受持し解説する事は、無量の福徳をなすであろう。
福徳の量を量ることは、父にもできす。
福徳の量を量ることは、三千大千世界を構成する量子コンピューターシミュレーションでもできない。
これほど無量の福徳を 燃える家の中のまだ目覚めていない子供に、白蓮華を受持し解説する事はなす。
トカゲの宇宙人の子供にも、白蓮華を受持し解説する事は、無量の福徳をなす。
父は、あるがままを観察し 決して見誤ることはない。
光も闇も、天も地も、父の慈悲と憐憫は、決して見誤ることはない。全ての法は方便であり、白蓮華以外の全ての法は方便である。
燃える家の外も方便である。