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卑劣難民の成敗は、トラックに限る


「待っててください今月の保護費は、10時から支給です」 

時刻午前5時半この寒さの無くってきた4月の終わり 

まだ暗くて寝ている人の多い時間に 保護費を求めて市役所を囲むように並ぶ異世界から日本にやってきた肌と髪の色の違う異世界人や民族衣装似合うふわふわした獣耳の可愛い獣人そして一番先頭に並び「いつまで、人を待たせるつもりだ早よ開けろ」と怒鳴りつけるローブを着た魔法使い集団など

出来るだけ丁寧な言葉使いで、拡声器の音量マックスにしてキーキー電子音を鳴らし魔法使い族を威嚇して叫ぶ多呂屋市役所職員19才の

 青年山田レンは、一番若いから理不尽な理由で、給料に反映されない難民の作る列を警察や消防と共に整備して見張りをする仕事を 市役所開ける10時まで同期で仕事仲間ので、よく話一緒に昼休みには食堂で一緒昼飯を食べ金も貸した仲の野仲と二人この困難極まる仕事に挑むはずだったに

 あいつバックレやがったあいつまだ来てな

昨日俺が明日4時集合と伝えた時

5分遅れたら罰金いくらにするなど二人で冗談言って

盛り上がった事は決して忘れない

レンは約束破った同僚に腹を立てていたら 

「なにぼさっとしている真面目にやらんか」怒鳴られた

朝早くから開店前のパチンコ屋の店先で、

並ぶパチンカーの如く

普段昼真早く起きることのない魔法使い族は、

この日だけは、早く起きて

市役所の前に、町中の魔法使い族が、集まり獣人とのトラブルや許可なくお腹を空かせた難民たちの前でバーベキューやりだす 自称配信業や保護費を狙った魔法使い族の亜人狩り事件等など やりたい放題やる  

 今日は、かなりひどくレンが、野仲と集まる1時間前に 

徒歩一分の自宅からパトカーや救急車のサイレントがきこえたので朝ごはんを食べれずで家を飛び出して見に来たら

昨日から並んでいたリザードマン15人が、凍死寸前で

救急車で、運ばれていたり 

警察が、立派な鎧兜纏った騎士から護身用の刃渡り1メートル剣を取り上げようとしていたり 並んでいた一匹のゴブリンが、スマホで、仲間をたくさん呼んで列へ割り込んだ事で並んでいた人たちと乱闘始めたり 

警察や消防が連携して、整備や管理の肉体的な仕事をしてくれるからレンは、拡声器で市役所開ける時刻を言う肉体的にとても楽なお仕事だが、精神的には一人で市役所職員全員分の仕事をしている

 なぜなら一部の難民特に一番先頭のプライドの高い魔法使い族老若男女数百人はレンの周りを取り囲んで、爺婆は、飲まず食わずで並んでいるから飲み物飲むなから始まり 携帯で連携しようとすると仕事中は、携帯弄るなと怒鳴るおっさん

など暴言モンスターを2時間近く1人で、たたかい続けてなければならない警察も消防もこちらに手の回らないほど忙しいのと力無い市役所職員のため魔法使い族の罵声は、日が出てくるとともにさらにエスカレートしていく

小さな子供も、バカだの役立たたず税金ドロボーなど罵声を浴び続けて市民に手出し出ないレンは、もう限界でふらふらだった

だって朝飯食べてないから力を出したくても出せなかった

空腹のあまり目が霞んでお腹も、減ってきて難民の罵声も約束破った金返さない野仲もどうでも良かった

こいつらトラックにでも引かれてくれないかなと思っていると

 「レンくん大丈夫大変そうだから応援きたよに車で運べなくて持ってくるのに時間かかっちやつたよ」 「魔法使い狩りはこのに限る」甘ったる声でドラゴンを真っ二つに切れそうな巨大な鉄剣を片手に

「大義名分は、作ってくれてありがとう後はね、私に全部任せて」笑顔で喋る牛のような耳と角に胸部が発達した成熟した体つきでありながらまだ顔に少女はあどけなさの残っている黒髪セミロングのミノタウロス娘宇田優子18才市役所で唯一の魔法使い族差別過激派が、助っ人として来てくれた。











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