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今日も昨日もどこかで君が。  作者: カネラDX
第1話「小説的には一話だが、人生的には5000話ぐらい。
4/4

パート3

これ、1章パート30ぐらい行きそう・・・

学校の前で自転車から降りる。

きっと二人乗りは色々な人に目撃され、その噂が市民の平和をこよなく愛する警官の方の耳に入ると

非常にまずいなんて、今更ねえ。

駐輪場に自転車を止めてるうちに、見失った。

マジで早いなあ。さすが元バスケ部。

決して教室には行っていないな。国語だし。

となると・・・居るし。

こいつ・・・校門の裏とかさっき通ったばっかのところに隠れるとか。

「・・・・・・」

「おーい」

「・・・・・・」

「いくぞ」

無理やり引っ張った。噛まれた。おい、雑菌が。

「汚い「汚くない」・・・そう」

なんだかなー。

なんなんだろう、俺にとってこいつは。

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