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prolog
噎せ返る程の甘い記憶の中で今もなお溺れている。
枯渇したモノを満たす為に捕食を繰り返していたはずなのに、今はその輪郭すらも曖昧になりだした。
紛い物を幾ら詰め込んでも、その行為では慰めにもならない。
其れを知りながらも回数を重ねる毎に夢を見る、純真さを消せない自分が憎らしい。
今宵も紛い物で膨らんだお腹を抱え込み、甘い記憶の渦に溶け込んで行く。
擦り切れてノイズ混じりの君を手放せないまま、独りの時を刻んでいる。
噎せ返る程の甘い記憶の中で今もなお溺れている。
枯渇したモノを満たす為に捕食を繰り返していたはずなのに、今はその輪郭すらも曖昧になりだした。
紛い物を幾ら詰め込んでも、その行為では慰めにもならない。
其れを知りながらも回数を重ねる毎に夢を見る、純真さを消せない自分が憎らしい。
今宵も紛い物で膨らんだお腹を抱え込み、甘い記憶の渦に溶け込んで行く。
擦り切れてノイズ混じりの君を手放せないまま、独りの時を刻んでいる。