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三題噺いろいろ

夕日、トンボ、お迎え

作者: 星野 雫

200文字小説、というのが気になって、私なりにひとつ作ってみました。ぴったり、というのはやはり難しいですね。

幼い頃、毎日の様にあいつと遊んだ。

楽しくて、嬉しくて、時間はあっと言う間に過ぎた。

夕日で空が茜色に染まり、トンボが黒い影になる頃、お迎えがやって来た。

もっと遊びたいな、もっと一緒に居たいな、そう思った。その時あいつが

「ケッコンすればずっと一緒に居られるんだよ」

そう言うので、私は迷わず

「うん!」

そう答えた。子供だったけど嘘はなかった。


今、あいつは誓いの言葉を口にしている。

そして私も言う。

「誓います」

「おやつ」にもほぼ同じ内容のお話がありますが、微妙にラストが変わって(増えて)ます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 拝見しました。 非常にシンプルでストレートであり、わかりやすい作品だと思います。 読後感もすっきりしていて好感が持てました。 一つ思ったのが、三題噺はそれぞれの題がかけ離れた物の方が良いので…
2010/05/21 12:25 退会済み
管理
[一言] 短い文章こそ、書き手の力量がはっきり出ると思います。 コレだけの短い文書に童心の純真さと一途な想いの暖かさを感じれる優れた作品だと思います。 200文字小説は「で?」という後味のものが多い…
[一言]  どうも、呟木心葉です。  感想返しに参りました。  拝読させて頂いたので感想を。 ★感想★ □ □ □  文学少女シリーズいいですよね、でもあのシリーズが出て以来、僕のペンネームが井上君の…
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