表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

32/377

弱小ママさんバレーチームの諸事情 2

 多くの弱小ママさんバレーチームにおいて、試合のメンバーを選ぶ時の優先順位は、


一、練習に数多く参加している。


二、練習に参加する日数は少ないが、次の試合までの間に練習に参加したことがある。


三、練習には参加していないが、飲み会には数多く参加している。


などである。


 前記条件を満たしていても、試合当日人数が集まらない場合は、試合当日の人数合わせとして、登録しているメンバーを無理矢理かり出し出場させる。ただしこの場合、練習にも参加せず運動すらしていない人が多いので、ケガを恐れてコートでも立っているだけなど、本当に人数合わせになってしまう。例外として比較的技術力がある登録メンバーを、無理矢理当日かりだすことがある。しかしこれも普段から練習に参加していないため、メンバーとのコミュニケーションが不足していて、例え技術が優れていても、絶対に主役にしない。これも諸事情の影響なのであろう。


 以前も述べたが、永竹クラブはほぼ同じメンバーで戦っている貴重なチーム。当時のことで言えば、26歳から66歳までの18人が所属していた。当時のルールでは、コートに9人の選手、ベンチには監督・コーチ・マネージャーを除き、3人の選手が入ることができ、合計12人がユニフォームを着れた。当然永竹クラブのメンバー全員が試合当日ユニフォームを着れる訳ではない。しかしながら、永竹クラブが加盟していた地域の連盟では、家庭婦人大会と、一般大会があり、都合の良いことに永竹クラブでは独身者が数名いて、さらに当日都合が合わないメンバーを合わせると、家庭婦人大会の出場資格を持っているメンバーでユニフォームを着れない者は、わずかであった。しかし逆に言えばユニフォームを着れない者もいた。そして一般大会の時は年齢の高い者などが出場を遠慮し、家庭婦人大会で出場出来なかった独身者等に優先的にユニフォームを着せた。ただこれもユニフォームを着れない者もいた。


 その意味では、永竹クラブは、試合当日メンバー不足で悩んだことのない、チームであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ