弱小ママさんバレーチームの諸事情 2
多くの弱小ママさんバレーチームにおいて、試合のメンバーを選ぶ時の優先順位は、
一、練習に数多く参加している。
二、練習に参加する日数は少ないが、次の試合までの間に練習に参加したことがある。
三、練習には参加していないが、飲み会には数多く参加している。
などである。
前記条件を満たしていても、試合当日人数が集まらない場合は、試合当日の人数合わせとして、登録しているメンバーを無理矢理かり出し出場させる。ただしこの場合、練習にも参加せず運動すらしていない人が多いので、ケガを恐れてコートでも立っているだけなど、本当に人数合わせになってしまう。例外として比較的技術力がある登録メンバーを、無理矢理当日かりだすことがある。しかしこれも普段から練習に参加していないため、メンバーとのコミュニケーションが不足していて、例え技術が優れていても、絶対に主役にしない。これも諸事情の影響なのであろう。
以前も述べたが、永竹クラブはほぼ同じメンバーで戦っている貴重なチーム。当時のことで言えば、26歳から66歳までの18人が所属していた。当時のルールでは、コートに9人の選手、ベンチには監督・コーチ・マネージャーを除き、3人の選手が入ることができ、合計12人がユニフォームを着れた。当然永竹クラブのメンバー全員が試合当日ユニフォームを着れる訳ではない。しかしながら、永竹クラブが加盟していた地域の連盟では、家庭婦人大会と、一般大会があり、都合の良いことに永竹クラブでは独身者が数名いて、さらに当日都合が合わないメンバーを合わせると、家庭婦人大会の出場資格を持っているメンバーでユニフォームを着れない者は、わずかであった。しかし逆に言えばユニフォームを着れない者もいた。そして一般大会の時は年齢の高い者などが出場を遠慮し、家庭婦人大会で出場出来なかった独身者等に優先的にユニフォームを着せた。ただこれもユニフォームを着れない者もいた。
その意味では、永竹クラブは、試合当日メンバー不足で悩んだことのない、チームであった。




