都大会を目指す永竹クラブ。11月の一般大会 5
スリーメディスンのサーブ。
永竹クラブはバックライト#9井口ちゃんがレシーブ。コート中程に上がったボールを、ハーフセンター#16イソちゃんがライト#1ヨシちゃんに二段トス。
#1ヨシちゃんは目の前の高い2枚ブロックからリバウンドをとる。そのリバウンドボールをブロックカバーに詰めていた中衛ライト#19イケさんがホロー。
再びハーフセンター#16イソちゃんがライト#1ヨシちゃんに二段トス。
#1ヨシちゃんは、少しネットネットに近い二段トスを高い2枚ブロックめがけ押し込んだ。
スリーメディスンは中衛レフトがワンタッチ。そのボールはネット白帯上方に上がった。
永竹クラブのライト#1ヨシちゃんと、スリーメディスンの2枚ブロックが再度ネット上に同時に飛び上がった。
#1ヨシちゃんは、2枚ブロックめがけ押し込み。スリーメディスンはブロックでやはり押し込もうとボールにコンタクトした。
その時、主審の吹笛。
ジャッジは、ノーカウント。双方の押し込みによりボールが一時的に止まったという判定だ。この間のラリーは全て無かったことになる。
あらためてスリーメディスンのサーブ。
永竹クラブはバックレフト#13シズさんがレシーブするも、後方にはじいてしまった。
スリーメディスンのサービスエース。
永竹クラブ7-5スリーメディスン
スリーメディスンのサーブが続く。
永竹クラブは、今度もバックレフト#13シズさんが狙われた。
#13シズさんがレシーブしたボールは、コート左外に上がった。
そのボールを必死にレフト#2ヤマちゃんが追い、何とかつなぐ。
そして3コンタクト目を#13シズさんがチャンスボールで相手コートに返した。
スリーメディスンは、バックライトがオーバーでセッターにパス。セッターは「B、B」と言って走り込んできた中衛レフトをオトリに使い、中衛ライトにセミのトスを上げた。
中衛ライトは、永竹クラブの中衛レフト#8ハリちゃんの1枚ブロックを避けて、永竹クラブコートにアタックを決めた。
永竹クラブ7-6スリーメディスン
永竹クラブの面々はコートの中で、「1本切ろう!、切り替えて、切り替えて!」と声をかけ合った。
陽介は、ベンチにいる#17よっちゃんに、「次のサーバーが#13シズさんだから、サーブからメンバーチェンジするよ!、ウォーミングアップゾーンで肩を回して準備しておいて!」と指示をした。
スリーメディスンのサーブが続く。
永竹クラブはバックセンター#3キーちゃんがナイスレシーブ。セッター#6マメちゃんはレフト#2ヤマちゃんにトス。
#2ヤマちゃんは、スリーメディスンの高い2枚ブロックめがけ思いっきりアタックを打った。
スリーメディスンは中衛レフトがワンタッチ。バックセンターがレフトアタッカーに二段トスを上げた。
レフトアタッカーはネットから離れた二段トスを、永竹クラブのライト#1ヨシちゃん・中衛ライト#19イケさんの2枚ブロックめがけアタックを打つ。
永竹クラブは、ライト#1ヨシちゃんがワンタッチ。そのボールをバックライト#9井口ちゃんがアンダーで中衛レフト#8ハリちゃんに二段トス。
#8ハリちゃんは、ネットから離れ、高く上がって来た二段トスを打ち切れず、軽くはたいてチャンスボールを返した。
スリーメディスンはハーフセンターがオーバーでセッターにパス。セッターはレフトアタッカーに高いトスを上げた。
レフトアタッカーはセッターが上げたナイストスを、永竹クラブの2枚ブロックを避け、高い打点から超インコースにアタックを打った。
しかしそのボールはネットを越えなかった。
が、ネットに当たったボールをとっさに4コンタクト目で中衛ライトがホロー。そのボールは運よく永竹クラブコートに返った。
永竹クラブは、ハーフセンター#16イソちゃんがオーバーでセッター#6マメちゃんにパス。#6マメちゃんはレフト#2ヤマちゃんにトスを上げた。
#2ヤマちゃんは、スリーメディスンの高い2枚ブロックめがけ、体をコート外側にひねりながらアタックを打ち、ブロックアウトをとった。
#2ヤマちゃんはガッツポーズ。皆でハイタッチ。
粘り強い、良い攻撃だった。
しかし、永竹クラブの面々は肩で息をしている。
確かに1点を取るのに苦労を重ねている。高いブロックが目の前にあるということは、アタッカーはそれだけでプレッシャーになるし、ブロックカバーをする面々もいつもより鋭角に落ちてくるボールに気を遣う。
それだけ疲労も蓄積されるのであろう。ましや若い訳でもないし…。
いずれにせよ、相手のサーブを切って得点した。
永竹クラブ8-6スリーメディスン
陽介は、次のサーバー#13シズさんに代え、予定通り#17よっちゃんにメンバーチェンジをした。そして#17よっちゃんに、「サーブを思いっきり打って、エースを3本は取って来て!」と伝え、さらに「サーブを打った後は、忘れずにバックレフトに入るように!、よっちゃんはオトボケの常習犯なんだから!」と言い添えた。
#17よっちゃんのサーブ。
凄まじい威力のサーブが、スリーメディスンコートを襲う。
スリーメディスンは、バックセンターがそのサーブをオーバーでレシーブしようとするも、あまりの凄さに手を引っ込めてしまった。
スリーメディスンのバックセンターは、体を縮こまセ「怖~いぃ!!!、レシーブ出来ないよぉ~!」とメンバーに訴えた。
しかし線審の旗は、アウトのジャッジ。
何が幸いするのか分からないが、とにかく#17よっちゃんの第一サーブは失敗。
#17よっちゃんの第二サーブ。
陽介は、「よっちゃ~ん、失敗してもいいから、今度も思いっきり打ってぇ~!」と指示を出した。
#17よっちゃんは、陽介の指示に軽くうなずきサーブを打った。
今度も、低くて速くて勢いのあるサーブを打った。
スリーメディスンはバックライトがレシーブするも、コート外にはじいた。
#17よっちゃんのサービスエース。
永竹クラブは、ベンチを含めガッツポーズ。
コートの中で#17よっちゃんは、頭を強くナデナデされていた。
永竹クラブ9-6スリーメディスン
#17よっちゃんの強力なサーブが続く。
そして何と、#17よっちゃんのサーブで、この後6連続得点をした。
スリーメディスンは、たまらずタイムアウトを要求した。
永竹クラブ15-6スリーメディスン
勝利向けて、ここまで順調に見える永竹クラブだが、この後予期せぬことがチームを襲う…。




