表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

195/377

12月 遠征 親睦大会 6

 八葉クラブのサーブ。


 永竹クラブは、ライト#1ヨシちゃんがレシーブ。サーブの勢いに押され後方にはじいたボールをバックライト#9井口ちゃんががホロー。ハーフセンター#16イソちゃんがチャンスボールを返す。


 八葉クラブは、ハーフセンターがセッターにパス。それと同時に中衛ライトと中衛レフトが速攻に入る。レフトアタッカーは、「平行!、平行!」と大きな声でトスを呼ぶ。セッターは中衛レフトのBクイックをおとりに、レフトアタッカーに低い平行トス。


 レフトアタッカーは、永竹クラブの2枚ブロックめがけアタックを打った。


 永竹クラブの2枚ブロックに当たったボールは、ハーフセンター#16イソちゃんがレフト#2ヤマちゃんに二段トス。


 #2ヤマちゃんは、離れた二段トスを打ち切れずチャンスボールを返す。


 八葉クラブは、バックレフトがセッターにパス。すると今回もパスと同時に中衛ライトと中衛レフトが速攻に入る。セッターは中衛ライトにCクイックを上げるかと思ったら、その後ろから助走してきたハーフセンターにトス。またもや時間差攻撃。


 しかし、永竹クラブは弱小ママさんチーム。そもそも陽介の指示も含め速攻をマークしていない上に、ブロックも飛んでいない。


 綺麗な時間差攻撃を仕掛けてきた八葉クラブだが、その攻撃を永竹クラブの#3キーちゃんがレシーブ。セッター#18ユカちゃんは、ライト#1ヨシちゃんにトスを上げた。


 #1ヨシちゃんは、昨日の飲み会でご機嫌だったせいか、冷静なプレーで八葉クラブの2枚ブロックからブロックアウトをとった。


 陽介をはじめ永竹クラブは、見たことのない攻撃の連続で、あっけにとられている。「地域連盟」の試合のレベルではない。


永竹クラブ3-3八葉クラブ


 永竹クラブのサーバーは#3キーちゃん。


 八葉クラブは、バックセンターがレシーブ。セッターはライトアタッカーにトス。ライトアタッカーは、永竹クラブの2枚ブロックからブロックアウトをとった。


永竹クラブ3-4八葉クラブ


 八葉クラブは、決して大柄な選手が揃っている訳ではない。しかしパスもレシーブも極めて精度が高い。そして攻撃もシャープだ。


 八葉クラブのサーブ。このサーバーもコートの隅を正確に狙ったサーブを打って来た。


 永竹クラブは、バックライト#9井口ちゃんが「アウト!、アウト!」とジャッジ。しかし線審の旗は床を指した。サービスエース。


 永竹クラブ3-5八葉クラブ


 八葉クラブのサーブ。今度もコートの隅を狙ったサーブ。


 永竹クラブは、あらかじめコート後方に構えていたバックライト#9井口ちゃんがレシーブ。勢いに押され乱れたボールを、ハーフセンター#16イソちゃんがライト#1ヨシちゃんに二段トス。


 #1ヨシちゃんは、八葉クラブの2枚ブロックからブロックアウトをとった。冷静なプレーだ。


永竹クラブ4-5八葉クラブ


 永竹クラブのサーブは#16イソちゃん。


 力強いサーブが八葉クラブコートに向かった。


 八葉クラブは、中衛ライトがレシーブしたが、直接永竹クラブコートに返って来た。


 永竹クラブは、中衛レフト#8ハリちゃんがセッター#18ユカちゃんにパス。#18ユカちゃんはパスを出した中衛レフト#8ハリちゃんにトスを上げた。


 #8ハリちゃんの打ったアタックは、八葉クラブの中衛ライトのブッロクをかすめバックセンターに向かった。八葉クラブの中衛ライトが「ワンチ!、ワンチ!」と大きな声を出す。


 八葉クラブのバックセンターはその声を聞き、ワンタッチがあったものの勢いが落ちない#8ハリちゃんのアタックを、アンダーレシーブで直接レフトアタッカーに素晴らしい二段トス。


 八葉クラブのレフトアタッカーは、その二段トスを「ヤぁぁぁ!」と気合の声を出して決めて見せた。


 永竹クラブの面々は、八葉クラブの正確なプレーや二段トスに対するレシーバーの意識の高さに感心するばかりで、点数を取られても何か楽しんでいるようさえ見えた。


永竹クラブ4-6八葉クラブ   

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ