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水曜日の観劇



拝啓


S新聞社 中高生のガツンと意見ご担当者様


このたびはこのような手紙を読んで頂きありがとうございます。

悩んだのですが、ここの新聞社様は中高生の文集も扱っていると教えてもらったので

こちらの【中高生のガツンと意見】のコーナー担当の方に告白したい事があって書きました。


私はF県の田舎に住んでいる女子高生です。高校名、私の名前はあえて伏せさせて頂きます。

調べればすぐ分かると思いますが、F県の田舎に昔に大学が自然の舞台会場として作った跡地があります。

海外の野外舞台をモデルに作ったものだそうです。

その大学はもうなくなってしまったのですが、石ですり鉢状に作り上げられた円状の自然の舞台で雨が降ると多分演劇どころではないと思います。

また360度、舞台なので舞台としても使いづらいと思うんです。真ん中の丸い舞台はそんな広くないので舞台というより闘技場のような感じだと思ってます。

しかし作りが石なので巡回プロレスやボクシングの試合会場とかで使えるわけでもなく、誰も利用しないので、ただの遺跡のような廃墟になって居ます。


周りにはうっそうとした草が生えていて丘を上がらないとこの舞台の遺跡は見れないので地元の人間は近付かないです。

そもそも田舎なのでわざわざここに用がある人はいないようです。田舎に住んでいる人間は都会にあこがれるのでこのような遺跡や廃墟を嫌がる傾向にあります。

栄えていないのは地元の恥じだと言わんばかりに隠したがります。

また廃墟マニアにも知られていないので、本当に人は居ません。

私はここの世紀末感溢れる光景をぼんやり眺めるのが好きで暇を見つけては一人で見に行ってました。

危ないからと止められるので友達にも親にもここへ来ている事は言っていません。

実際危ないと思いますか?

実はここの裏は工場になっていて24時間稼働しています。なので夜に行っても工場の強烈な灯りが差し込みすり鉢状の舞台会場の真中には暗がりが存在しにくいです。本当の舞台のように見えます。また、何かあっても工場に逃げ込めば何とかなるだろうし、丘の真下はすぐ繁華街です。人気が多い所が隣接しているのでそこまで危険ではないと思います。

カップルもイチャイチャポイントとしては見てないようです。多分オール石の座席が野外セックスには向いてないからだと思います。

むしろ田舎の公園の方が人気がなくて危険な気がします。子供が公園で遊んでいるのを見たことがありません。公園の方が廃墟のように私には見えます。なのに夜になると公園の回りにはカップルの車が停まり中でやっているようです。


ここまで書けば、ここがどこか分かったと思います。


本題はここからです。

私はいつも学校終わりにここへでかけます。

曜日は塾のない水曜の夕方です。

30分~40分くらいなにも考えずにぼんやりそこの石段に座って何も考えずに居るのが唯一のストレスの発散でした。

学校もそうですが、塾も友人も正直たまにうざったく感じるのでここで一旦リセットするとまた愛想笑いができるのでその為に行って居ました。

その日も水曜日で、前日の火曜に友人の詰まらない恋バナに付き合わされてうんざりとしていました。

いつもは最長でも40分ぐらいなのですが、そのまま居続けてついには暗くなりはじめていました。

さっき書いたとは思いますが舞台の上は工場の灯りのせいでとても明るいのですが私の居座って居る観客席側はその灯りに負けて場所によってはめっちゃ暗い場所が存在します。

そして、私が居た場所が丁度工場の真裏なので逆に工場の影になり灯りが当たらず真っ暗でした。

もう帰らなければとは思ったのですが、家に帰ると姉達もうるさいし、母もうるさいので正直腰が重かったんです。

どんどん暗闇が私の周りだけ濃くなり闇に私が同化したんじゃないかと思う時でした。

すり鉢状の舞台の袖から人影が何かを引きながら現れました。

私は最初ここの管理者かと思って焦って逃げようと思いました。

野外の自然舞台とは言えど舞台控え室のような物が奥にあり、そこはいつも鍵がかかって中には入れないようになっていたので。

ですがちょっと様子がおかしかったので荷物をまとめそっと石の観客席の裏にに身を隠しその人影の様子を窺いました。

多分向こうは何も気付いていない様で、照明の足りないところに簡易のライトのようなものを設置し始めました。

作業をしている人物が男女のどちらかは全く分からなかったです。

ぶかぶかの黒のレインコートのようなものをフードまで被っていて手にはゴム手袋のようなものをしていたので体格からの推測はできませんでした。

丸い360度隙のない舞台にライトが足され本当に夜の舞台のようになりました。

その人物はさらに作業を進め、舞台の真中に黒のストレッチャーのような台を固定し、隣の台に何か道具のようなキラキラ光るものを神経質に並べて行きました。光が激しく当たっていてその道具が何かはっきりその時は見えませんでした。

私は劇団の人が練習にこっそり使って居るんだと思いました。

人物は一旦袖に履け暫くもしないうちに何か大きな黒い布袋を肩に担いで戻って来ました。

かなり重そうに見えたし、袋が激しく動いた時に本能的に人が入ってるんじゃないかと思いました。

その袋を舞台の床に転がすと、その人物は袋の上から何かを注射しました。

注射を終えると人物は、左手を胸に当て右手を下におろし舞台挨拶のように東西南北に優雅に頭を下げました。誰も居ないのに丁寧に舞台の端まで行きゆっくりと頭を下げる。その間に袋の動きは徐々に緩慢になっていったんです。

私は何が始まるのかわくわくしました。

そうこうしている内に舞台は始まったようで黒い袋の紐は解かれ中から綺麗なお姉さんが出てきました。

かなり美人だった思います。涙で化粧が取れかかっていても綺麗だなっと思いました。

お姉さんの制服はどこかで見た事あるなぁと思ったんです。紺のベストに紺のスカートに水色のシャツに水色のスカーフこれってあの携帯ショップの制服ですよね?

その瞬間、これが劇団の練習ではないと思いました。これはヤバイヤツだ。しかし私は今逃げるわけにも行かずとりあえず物音を立てないよう暗闇に息を潜めて居ました。

お姉さんは虚ろな目のまま台に上げられ手足を固定されてました。抵抗するにもどうにも力が入らないように見えましたし、何かを言いたくても言えないというか…呂律も回ってなくて綺麗なお顔からだらだらと涎を垂らしていました。

お姉さんを縛り上げる作業が終わると黒のフードの人物はお姉さんというより居ない観客に向かって一礼を深くしました。

そして、横の台に並べた道具を優雅な動きで取りお姉さんの制服を喉元から足元へ縦に切って行きました。

その時初めてフードの人物の作業台の様なものに並べられているのが鋭い刃物ばかりだと分かりました。

縦に裂かれた制服が開かれるとお姉さんのブラとストッキングとストッキング越しにパンツが丸見えになっていました。ブラは黒なのにショーツはピンクのしましまで違和感を感じました。

丁度私の居る方向にお姉さんは、脚を向けていたのでお姉さんが生理中と言う事にすぐ気付きました。

お姉さんは必死に抵抗しているようですが、声があまり出ておらず。こんな状況になって初めて気付いたのですが隣の工場のせいで微かな声はかき消されるんです。

お姉さんはストッキングをはぎ取られ膝裏に木の棒?のようなものをくくりつけられていたので脚が閉じれず、パンツをハサミでカットしたら一気にあそこが丸見えになりました。

あまり女性のあそこをこの角度から見る機会なんてないので思わず凝視してしまいました。

サイドを切り開いたパンツのせいで血の付いたナプキンもおむつのように良く見えました。

このお姉さんは今からレイプされるのだろうか?そう考えたら同じ女として怖くなって全身に冷や汗をかきました。

そして人物は鋭いハサミの片方の刃を股間にするりと差し込みました。

溢れる血は生理の血かハサミの衝撃の血か分かりませんでした。

お姉さんはガタガタと震えだして精いっぱいもがいていました。

「やめて!!」

微かにそう聞こえたのに、後ろの工場の作業音が呑みこんで行きました。

人物はそっとハサミを引き取りだすかと思ったらそのまま上にハサミの角度を上げもう片方の刃を併せました『パツンッ』お姉さんの股間の何かを断ち切りました。多分肉だと思います。悲鳴は薄くしか聞こえないのにその肉を断ち切った様な音だけはやけに耳に残りました。

明らかに生理じゃない出血がぴゅっと上に上がりました。これ以上は見ていられないと思い逃げようと思いましたが手に力が入ったせいかじゃりっと地面との微かな摩擦音を立ててしまいました。

こんな雑音の中なので聞こえてないと思ったのですが、人物は明らかに私の方を振り返り探すそぶりをしました。フードのせいでやはり顔は見えませんでした。

事が終わるまで逃げるのは無理かもしれないと覚悟し、絶対に音を立てない様に石の座席の後ろに身を固くしていました。

人物はそのまま作業に戻りました。ハサミをそっと作業台に戻し、別の短い刃物を取りだしました。

その足でお姉さんの血まみれの下半身にたった時に嫌な予感がしました。

さっき切りこんだ所にそっと刃物を当て滑らかに喉元に向かって薄く切れ目を入れたんです。

あまりに手早く滑らかだったので赤い線が縦に引かれただけだと思うくらいでした。追うように血が噴き出したので切られたんだと分かりました。

パラリとブラが切断されおっぱいが丸見えになりました。

薄く切れ目を入れただけのようなのでお姉さんは生きており激しく動いて獣のような声をあげていました。

もう言葉にはなって居ませんでした。

薄く切り込みを入れた所から股間から裂くように今度は長い刃物をサクッと深く差し込みました今までより激しくお姉さんが暴れてものすごい奇声をあげました。きっとこれは工場の人にも聞こえているはずと思ったですが特に誰か異変を見に来る事もなく血しぶきの勢いが鎮まると同時にお姉さんが動かなくなりました。

それから作業は進み時々思い出したかのようにお姉さんがびくびくと体を震わせるのですが、その人物によってさばかれるその体は段々人間の感じが無くなり。見ている私も解体ショーのように見ていました。

綺麗に肉を剥ぐと肋骨を切り抜き露わになった内臓を黒のビニールへ移しました。空になった体に人物は大量の綿のようなものを詰めまるで人形でも作って居るかのように切り裂いた部分を縫い合わせ始めました。

縫い終わるとバックから液体を取りだし血で汚れた体を綺麗に拭きあげました。

そして髪の毛を優しく梳かすと真っ白なワンピースを着せ舞台の横の椅子に座らせました。

ストレッチャーを舞台からどかすと、人物はまた華麗にお辞儀を四方向にしお姉さんをお姫様だっこで舞台から履けて行きました。

後は何事もなかったように片付けてライトをたたみわずかな血の臭いだけ残して人物は手早く闇の向こうに消えました。

あまりに手早く、滑らかな動きだったので時間が経つのを感じなかったんです。

でも気付いたら3時間は経っていました。私はその場で脱力してしまいました。この日の私の幸運は、あの人物に気付かれなかった事と携帯を家に忘れて学校に行った事だと思います。

家に帰り着いた時帰りが遅い私を心配して母からたくさんの着信がありました。あの時携帯を所持していたら音量で気付かれていたと思います。


ここまで読んだらもうお気づきかもしれませんね。

私は世間を怯えさせて居る【水曜日の誘拐魔】の犯人を見たんです。

隣の県の女性ばかりを狙っていたのでまさかこっちで犯行があったとは思わなかったでしょ?昔に学校の先生がぼそっと言っていました。

隣の県で殺してこっちで捨てる。県を跨ぐと警察の管轄が違うので捜査が難航するそうですね。

金曜あたりに隣の県の携帯ショップのお姉さんが仕事中にたばこの一服をしに店の裏に出てから行方不明とニュースを見て思わずその場で朝からゲロってしまいました。

テレビ画面に映っていたのは、あのお姉さんだったし制服もあの制服でした。

お姉さんもそうですが、水曜の誘拐魔事件の被害者は、まだ誰も死体すら見つかって居ないようですね。

多分ですが、別の県に捨ててるんだと思います。

服を着せていたので猟奇的コレクションかと思いましたか?

私は違うと思います。きっと犯人はショーをすることを目的としていて、コレクションではなく死体は捨てていると思います。


この事件にはまだ続きがあるんです。

実はあの後、私は何度も警察に密告(チクリ)に行こうか迷いました。でもどこか現実感のない事が目の前で起き過ぎて言うのを躊躇ってしまうんです。

そして、どうしてももう一回確かめたくて、水曜日もう一度あの場所へ行ってしまいました。

今度はあの時と違って逃げやすいようにより後方の席に身を隠しました。


そしたらやはりあの人物が現れたのです。

同じようにまた舞台をセットするかと思いきや今度は照明だけセットして5分程帰って来ませんでした。

おかしいな?っと思った頃にストレッチャーに縛り付けたまま少女を乗せて現れました。

その少女の制服はとても見覚えがあり光の前に晒された時に自分の高校の制服だと確信を持ちました。

そしてその顔は同級生だったのですぐ誰か分かりました。全身が凍りつきました。

私は、助けを求めに今から工場に逃げ込むという選択肢を思いついたんです。

思いついたんですが、体が全く動かないのです。しかも携帯を家に置いてきたので緊急の通報もできないわけで、結局ストレッチャーで暴れる同級生をただ見ていました。

ついにこの県まで来たんだと言う恐怖と目の前の知った顔が、これは現実だと警鐘して震えが止まらないんです。なのに体が動かないんです。

そうこうしている内に同級生は舞台に上げられました。

口は粘着テープでふさがれ、気をつけの体勢のままくくりつけられている感じでした。

こないだのお姉さんのような変な注射は打たれていないようで、ストレッチャー事大きく揺れるほど抵抗していました。粘着テープさえ外れればきっと大きな声がでそうな気がしました。

けれど、人物はストレッチャーを厳重に固定するとあのお辞儀を始めました。私は何度もおう吐しそうなのを堪えその様を見ていました。

その人物は手始めに同級生の目の玉をフォークで刺し器用に抜き出しました。

信じられないくらいストレッチャーはガタガタと揺れました。粘着テープ越しでもその悲鳴はSOSには充分だったと思います。なのに工場はいつだってだんまりです。

まだ助かる!!だから体よ動いて!!っと何度もお願いしたのに私の体は動く事を一切しないんです。

人物は二つのくり貫いた目玉を薄いガーゼに巻いて、同級生の口の粘着テープをはがし素早く強引にその目玉を押し込みました。


目から大量の血を流し、視覚を奪われた同級生。多分彼女は口に入れられたのが自分の目玉と分かったようで、必死で頭を横に振りました。はっきりは聞こえなかったけど『噛んだらダメだよ』っとその人物が初めて声を出しました。そして目玉が出てこないようにまた粘着テープで口を塞ぎました。

男性と思わしきその静かな声に私は聞き覚えがありました。でも頭がイマイチ混乱していてピンとは来なかったのです。混乱の最中にも、もう作業は進んでいてその人物は縛り付けている腕から勢いよくフォークで刺して行きました。

腕、二の腕、肩、太もも、横っ腹。刺す度にガタガタとストレッチャーは激しく揺れ声無き悲鳴があがる。視覚がない分次にどこがやられるか予測がつかないせいか同級生は聞こえる物音に異様にびくつくんです。

しかもナイフとかではなく全てフォークなので命を奪う決定的な殺傷ではないらしく、じわじわと痛みが来るようでした。

その痛みと恐怖に耐えるように同級生はついに歯を食いしばってしまったらしく粘着テープの隙間から噛み潰したであろう目玉の血とどろっとした液体が零れていました。

人物はまるでアートでも作り上げるかのように次々とフォークを制服の上から刺して行きました。

体が震えれば深く刺さったフォークも揺れ、激しく動けばたまに抜け落ちたりもし不快な金属音を立て舞台の床に落ちていきました。ハリネズミのような状態になっても同級生はまだ生きていました。

声無き悲鳴は痛いくらい耳に刺さるのに私はまだ動けずに居ました。

そしてついに顔をフォークで刺し始めた頃、人物は初めてそのフードを取りました。

メガネを掛け直し汗と血しぶきを拭うと作業台から何か打ち込むような形のものを持って来ました。

『ガンッガンッガンッ』

勢い良く何かを同級生の頭に向かって発射していました。

良く見えなかったけど多分釘とかを打ち込む日曜大工的なモノだと思います。頭をやりだしてから同級生が急に動かなくなりはじめました。死んだんだと分かりました。

口の粘着テープの隙間からは血じゃない液が漏れ、同級生は恐らく失禁したようで下半身から血とは違う液体がぽたぽた垂れていました。

人物は一通りやり終えると、また四方向にお辞儀をして回りました。

しかし前回と違うのはフードを外したままだと言うこと。

私はその顔を見たんです。はっきり正面から。そして聞き覚えのある声の正体も分かりました。

何故水曜かも分かりました。


この手紙を出した後、私は犯人に会って来る予定です。

なので手に届く頃には…

誰かの目に触れる頃には…

私はこの世に居ないかもしれません。


ここからは私の話になるのですが、正直な話人の命が消えていく瞬間に昔から興味がありました。一回目に通報しなかったのも、二回目見に行ったのも私の歪んだ人間性が産んだ好奇心からです。

しかしあれは見てはいけない物です。

もし私が殺されるならあの舞台をみた罰として殺されるんだと思います。


私が好きな本に食人鬼の女の話があります。人を襲っては食べていた女がある日を境に人間を食べなくなったんです。何故なら女は妊娠していました。女はありとあらゆる人間を食べて来たけど、どうしても味わった事のない物があると言います。大きくなってゆく腹を優しく撫でながらこう言うんです『絶望とはどのような味かしら?』っと。本自体はそれで終わるのですが、女が産まれてくる自分の子供を食したのか…それとも育てて同じ食人鬼として生かすのか。私はたまに想像していました。


今ならその選択肢をもう一つ増やせます。

きっと女は、その子に自分を食べて貰う為に産むつもりなんじゃないかと。

食人という罪を犯し最後はその罪を我が子に負わせる。


本の話なので、先は分かりませんが

今私は殺人観劇の罪を問われているのだと思います。


長くなりましたがここまで読んで頂きありがとうございました。

つたない文章で大変申し訳ございません。昔から国語はあまり得意ではなかったのでお許しください。

図々しいお願いですが、これをどこかに公表するのだけは恥ずかしいので辞めてください。


では。さようなら。




【水曜日の観劇】→【絶望の味】へ続く。

二部へ続きます。

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