配信チャンネル『飛夏猫(とびなつねこ)』
カチャカチャ、準備を整える。これから幼馴染の慧と夏恵そして私の弥宵3人で始めてのダンジョンに入る。
『ダンジョン』突如7年前に世界中に現れた、それはゲームやラノベから出てきたようなダンジョン。ダンジョンにはモンスターが出てきて倒すとドロップ品が出る。ドロップ品の魔石は新たなエネルギー源に成っている。他のドロップ品も加工などで化粧品や肥料や服になど成っている。まさに今はダンジョンは新たな生活の一部になっている。
日本ダンジョン省はダンジョンに潜る者『探索者』にダンジョン攻略中の映像化を義務とした。映像はダンジョン省に提出をするがそれを動画サイトにあげた者がいた、これがダンジョン配信者の始まりである。日本ダンジョン省はこれを見て映像を提出するか配信するかどちらかを義務化したそれは『探索者』の安全とダンジョンを研究する為の法である。
「弥宵、準備はどう?」
「後はボタン一つでスタートだ」
「さっ、早く早く!」
ボタンを押して配信が始まった。
「写ってる?」
「大丈夫なはずだよ」
:新人か頑張れ!
:新人探索者からしか取れない栄養がある!
:写ってるよ
:3人とも頑張ってファイト!
「コメ来てるよ!」
「まずは自己紹介からだよ」
「私は飛夏猫の夏、担当夏恵です!よろしくお願いします!」
ふわふわ、くるりん茶髪をした。おっとりとした雰囲気の夏恵。武器は短刀を持っている。
「飛夏猫の猫、担当弥宵
です。武器はこの刀何でも斬るよ!」
長い黒髪をポニーテールに和風美人の弥宵。
「僕は飛夏猫の飛、担当の慧よろしく」
キリッとした雰囲気の王子様見たいな男装の麗人の慧。腰にサーベルが下げてある。
:全員、刃物装備か
:王子様だ〜!
「今日は七夢ダンジョンに居ます」
「それじゃあ、スライム倒しにいくぞー」
始めてモンスターを倒したらその人に合ったスキルが始めに貰える。そこから探索者はスタートラインに立てるのだ。
:七夢ダンジョン頑張って!
:初心者は初夢以外はいっちゃ駄目だよ
七夢ダンジョンは七のエリアで構成されて居る。初心者が通う初夢エリア、ジャングル広がる深林夢エリア、大きい湖が広がる湖畔夢エリア、トラップ謎解き迷路が待ち受ける迷宮夢エリア、只々広いドームに入った者によって出るモンスターが違うボス夢エリア、廃墟にゴースト系やアンデット系が出る廃墟夢エリア、そしてまだ攻略も誰も入る事が出来ない無夢エリアがある。
早速スライムが4匹出てきた。
「スライム!」
「まずは一人一体ずつな!」
持って来ている刀でスライムを飛びかかって来る時に真正面縦に斬る。スライムの核が真っ二つに割れ消えていく代わりにドロップ品が出る。
夏恵も慧もスライムを斬ってドロップ品が出てきている。4匹目のスライムも後に周って横に斬る。スライムは倒れた。
:真っ二つだ〜
:これは期待有望だよ
:ガチャの時間だ〜!
スライムを倒しスキルが貰えた。スキル表示が現れて見る。
「ん、?」
「私は『獣人化』変身して獣の能力を使える見たい」
「僕は『武器マスター』持った武器を何でも最大限に使える能力だよ」
:聞いた事ないな?
:ユニークスキルじゃないか?!
:未登録のスキルだよ!
:当たりじゃないか!!
「弥宵はどうだったの?」
「…スキル名は『ドキドキ?ワクワク!ダンジョン攻略♡』能力はミッションを達成してガチャを回して仲間を集めてダンジョンを攻略しよう。て書いてある」
「…何のゲームだい?」
「取り敢えず使ってみたら?」
「そうするは」
スキルを発動させるするとタブレットが出てきた。画面には『ドキドキ?ワクワク!ダンジョン攻略♡』とロゴが出ている。
:まんまゲーム画面だな
:何か幼児向けロゴ
画面をタップするとチュートリアル開始と表示している。
『まずはミッションをタップしてね』
「まさかの音声付き」
『ミッション、スキル起動とスライムを倒すを達成しました。項目を押して報酬を貰ってね』
まんまゲームのミッション画面をタップする。報酬は虹色の石が手に入った。
『上のホームを押してガチャマークを押してガチャ画面に行きガチャを回そう』
画面にはチュートリアル特別確定ガチャ10連と書いてある。
「どうしたの?」
「ガチャ、仲間を集めてと書いてあるけどドッチだモンスター系か人型か?」
:ガチャて大体ドッチかだよな
:ロゴの感じはモンスター系の感じがするけど
:俺は人型に一票
:私も人型に一票します
「ちょっと待って精神統一するから」
「精神統一て…」
目を閉じて手を合わせて無心になる…。
目をカッ開きガチャを回す!
一回目『ペットボトルの水』
「こう言う感じね」
「これ出し入れできるの?」
「出来るポイほら」
画面のペットボトルの水をダブルタップしたら手元にペットボトルの水が出た。ペットボトルの水をタブレットに近づけたらタブレットの中に入って行った。
二回目『ナイフ』三回目『回復薬』
「待って、回復薬?!」
「これ、本物?」
「緑色の液体だね」
四回目『ペットボトルの水』五回目『羽根ペン』六回目『マスケット銃』
「銃?!これ所持してもいいもの?!」
七回目『回復薬』八回目『回復薬』九回目『回復薬』
「最後の一回」
:何が出るかな?
:正解はー!
:CMの後で!
十回目『三条宗近』
「へ!?」
突然、目の前に小袖の上に直垂を着用し、頭には侍烏帽子、昔の鍛冶師の服装をし大金槌を持った美形の男が立っている。
「誰?」
「儂は三条宗近、しながい刀鍛冶師だ」
「三条…宗近!?」
「弥宵ちゃん知ってる人?」
「一応お祖父ちゃんが刀匠だから最も美しい刀を作った人だよ」
:誰?
:三条宗近だよ!あの三日月宗近の!
:知らないな?
:キレイ系イケメン!
歴アニキ:三条宗近は平安時代の刀匠、天下五剣であり国宝の三日月宗近を作った人他にも海老名宗近や小狐丸を作ったことで知られるレジェンドだよ!
:聞いた事ある!
「うん、分かった偉人キャラ系ガチャだこれ」
「さて、鍛冶場はあるかの」
「弥宵今日はここまでにして帰ろうか」
「慧ちゃんのゆうとうり今日はここまでにしょう?」
「そうだね、もう疲れたよ…」




