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第17話【堕ちたエリート】

(※冒頭・街中)


怪人「ガァァァァッ!!世界を破壊する前に……まずは!

 昼寝の邪魔をするなァァァァ!!」


(辺り一帯にエネルギー波。電柱が曲がり、地面が抉れる)


アンジェ「状況はよくわかりませんが……とにかく、戦闘開始ですわ!!」


(変身・召喚・詠唱エフェクト → 魔法少女アンジェ、華麗に登場)


(→30秒後)


アンジェ「な、なにこのパワー……!?

 って、ちょ、誰か……誰か助けてくださ――!!」

(ボロボロ、スカートも一部焦げてる)


【颯爽登場、魔法少女カナタ】

カナタ「それ以上は……許さないッ!!」


(カメラパン→カナタ登場。光の演出+決めポーズ)


カナタ「日本の平和は……この私が守るから!」


(怪人の巨大ビーム → カナタ、手のひらで受け止めて魔法シールド展開 → キラキラ反射)


(続けざまに、カナタの浄化魔法が炸裂!

 怪人は光に包まれ、「昼寝……したかった……」と小声で散る)


アンジェ「……なっ……なんというスピード……!正確無比な魔法制御……!

 そして、この美しさ……!」


アンジェ(ほわほわ)「カナタさん……素敵すぎますわ……(ポワァ)」


ミュン「堕ちたミュン!秒速で堕ちたミュン!なんてチョロいミュン!」


(物陰から、じっと様子を見つめる少女)


美香「また増えた……ライバルが……」


【エリート魔法少女、完全堕ち】

アンジェ「カナタさん!ぜひともお近づきになりたいですわ!

 これ、わたくしの名刺ですの!どうぞっ!!」


(名刺を両手で差し出す → ポーチからさらに予備名刺を次々取り出す → 合計5枚)


カナタ「えっ!? 名刺ってこんなに配るの!? LINEじゃダメなの!?」


ミュン「欧州式ミュン……なんかハイソだけど、時代逆行ミュン……!」


アンジェ「でも……わたくしの扱い、ちょっと雑ではありませんこと……?

 こう、もっと姫扱い的な何かを……」


(スッと割り込む美香)


美香「甘いわ、アンジェ。カナタを狙うってことはね――

 この“混沌”に、心して飛び込む覚悟が必要なのよ……」


(背景で雷鳴が鳴る演出)


アンジェ「そ、そんな……まさか魔法少女界がここまで過酷だったなんて……!

 エリート教育では教わりませんでしたわ……!」


ミュン「これが“日常系魔法少女×戦闘×百合”というジャンルの恐ろしさミュン……!」

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