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生きた屍

作者: 永井晴

よろけた、

不覚にもふらついた、

それなのに景色は変わらない、

絶望の中、


ここはどこ、

知ったことなどない真相、

突き放すのもゆるしておくれ、

いまは深い森を行こう、


さよならと言って、

心の中を癒して、

まだ誰も知らない温かな光、

眠れるほどに抱きしめるまで、


溢れる体、

この理性が苦しめるなら、

いっそやめにしてしまおう、

なにも持ってはいなかったから、


慰めはうるさい、

痛みが心地良いというのに、

夜星のように輝いていた、

縁の甘味は酔えるくらい、


誰かが止める、

僕を冷たいフォークでさす、

海原へ出れたならああどんなにも、

僕は幸せを手にしただろう、


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