3.料理でドタバタ!?
「さてスライムとアズサ!料理を始めるぞ!」その一言で料理を始める...予定だった。
スライムが、「私スライムって名前じゃありません!ちゃんと名前があるんですよ立派な名前が!
その名も...」俺もアズサもドキドキしていた。
が、次の瞬間、スライムは誇らしげにこんな名前を発表した。
「プルンです!」俺とアズサは吹き出してしまった。
「なんですか!ちゃんと立派な名前ですよ!」と言ったスライムに対し俺はこう言った。
「ごめんごめん、立派な名前だけど性格とは大違いな愛嬌がある名前だったから。(笑)」
するとスライムが「何ですかそれは!失礼な人ですなぁ(怒)」
「まあまあ料理を進めましょうや。」その一言で料理は始まったのだ。
さて、1つ目の素材は鹿肉だ。最高!鹿肉はハンバーグにする。そしてハンバーグのソースは、
ゴールドゼリーだ。まあ簡単に説明すると、ゴールドスライムを倒したときに出る残骸だ。
なんでこんなに知ってるかって?最初に言ったろ?俺は天才プロゲーマーだって。
2つ目はゴーレムの目だ。これは辛み成分だな。つぶして粉にして調味料として振りかける場合もある。
3つ目はマンドレイクの根だ。これは塩みたいなもんだな。しょっぱいもん。
4つ目はニンジンだ。こっちの世界では高級食材らしい。まあこれだけだ。
あとポケットに入ってた梅干を置いたら完成☆(?)とまあ完成したので、
さあ、食べよう。と、そんなことを思っていると、「ズルズルーッ」と音を立てて、プルンが転んでしまった。
「大丈夫ですか?いま救急箱持ってきますね!?」とだけ言って、アズサは救急箱を取りに行ったわけだが、
なんと料理に水色のスライムゼリーが混じっている。なんのスライムゼリーだろう。
そんなことを思っていると、スライムの体が小さくなっていた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」と叫んでしまった。ということは料理に入っているのは...スライムのゼリー!?
まずい。「ちょと味見しよう(狂)」と味見してみると、俺は意識を失った。
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