第24話 翔、ダービー参加なるか⁈
4ヶ月更新できていませんでした…忙しいです…汗
目を開けると、カーテンから6月下旬に相応しい朝日が差し込んでいた。
まだ眠いが壁時計はもう10時を指そうとしている。
あれ、ダービーって何時からだったっけ…?
…
…
…
10時、半。もう一度時計を見ると、やはり短針は10を指していた。…どうしよう。間に合うかな…
身体中の穴という穴から汗が出た気がした。
俺は急いで一階へ駆け足で降り身支度をした。
着替えも終わり階段を小走りで上がると、後ろから母さんの声がした。
「そんな急いで、何か重大な任務でも任されたの」
俺は振り返らず「ゲームのね」と答えた。
「ちょっと、トーストぐらい食べてったらどうよ」
「そうする」
俺はトーストを口にくわえ、もぐもぐと階段をさっきよりゆっくりと上っていった。
そういえば、この間 のーじょーぼくじょーをパソコンでもできるようにしたんだった。
俺は父さんのお下がりのパソコンを立ち上げるとデスクトップの のーじょーぼくじょーを開いた。
早速[チーム・モーニングのダービーに参加!]というボタンを押すと、待機中のメンバー名が表示された。
[リーダー:ホームズ]<8:42>
[ルーシー]<9:50>
[トミー]<9:52>
[オータム]<10:02>
[自分:スカイ]<10:13>
今の時刻は10時13分だから、<>内の数字は入室時刻だろう。
とすると、俺はやっぱり最後だったんだな。
ん…?俺は見間違いだと思い目をこすった。だが、見間違いではないようだ。
はちじ…だと?そこに映っている数字が信じられなくて俺はもう一度目をこすり二度見した。
朝さんのことだから待ちきれなくて参加したんだろうか。リーダーとして1番に入室したかったのか?…そもそも、いつから入室できたんだろう…?
ちと、聞いてみますか。
チーム・モーニングのチャットを開き、
「ホームズ、早すぎじゃないか⁈どうしたんだ⁈(俺が遅かったのもあるけど)」と送信した。
それにしても今日は体温が高いな…。ダービーで興奮してるせいか?
俺はベットの横に置いてある体温計を「よっ」と取り、脇に差し込んだ。
ピピピピッと測り終えたのを体温計が知らせたのと同時に、チャットの返信が届いた。
「あ、体温。37.0℃…なんとも言えんな」
まぁ、微熱だし興奮したからだろう。そんなに高くなくてよかった。
ホームズ「ちょっと早すぎたかなぁ…笑 いつもは6時に起きるけど昨日興奮して寝るの遅くなったから起きるの6時半だった…」
いやいや、休日6時台に起きられるのがすでにすごい。寝るの遅くなって30分しか変わらないのもすごい。健康的だなぁ〜…。
ルーシー「ホームズ、早すぎだ笑」
「今、トミーの部屋で2人でのーじょーぼくじょーをやってるよ!みんなは自分の部屋?」
おっ、相変わらず仲良しな2人だな!
オータム「実は、この後大学の講習だから大学の図書館でやってるよ〜笑」
オータムさんは色々忙しそうだなぁ、充実してる感じする〜!俺もあと3年くらいしたら大学かぁ…。
大学で青春する俺を想像したが、思い浮かばない。この「高校生」という枠からもう少ししたら出なければならないということが信じられないのだ。
「まもなく、ダービーが始まります。みなさん、用意はOK?」
聞き慣れた声のアナウンスで、俺は「とうとう始まる!」という気持ちで心臓が鳴り止まなかった。
次話もしっかり書き上げます!今後ともよろしくお願いします。




