第22話 混乱中!ドキドキ多発!
うわー!新年に書きまくる!!
遅れましたぁぁぁあぁ!
どうぞ!
LIMEは英治さんからも来ていた。
「潤くんから聞いたよ、迷子だって?大丈夫だとは思うけど、くれぐれも立ち入り禁止の所には入るんじゃないぞー」
…はい。今現在その"立ち入り禁止"の場所で修羅場中でこざいます。
とは言えず、「多分大丈夫です!」と送信。
のーじょーぼくじょーの「OK!」スタンプもぽちっ、と。
海斗、母さん、父さんには生きてるぞと送っておいた。
「スマホ、よかったね!一安心だ」
朝さんは、にこっとあどけない笑顔を見せた。
で、この場をどうするか?
「虹希さまー!」
また御曹司と執事がこちらへ猛ダッシュしてきた。
「データでは朝お嬢に恋人はいらっしゃらないと」
いたとしても言うわけないだろ…。
御曹司から「ポッ」っという音が聞こえたのは気のせいだろうか?
「夕…さま?き、綺麗…」
え?今言ったの、御曹司、だよな?
え?どうした?…もしや、この御曹司惚れっぽいだけか?
「夕さま!お嫁に来てください!」
「嫌です」
即答。そりゃそうだ、な。
ターゲットが夕たんに変わって少し安心…
なんてな。
「連絡先だけでも!」
完全にやり方がナンパする高校生だぞ。
実際そうなんだが…
「まぁ、それだけならいいですけど」
(大企業と繋がっておくのはこれからの為に良いかもしれないな)
と、いう下心が見えている…。
俺ら同じくふるふるで交換している…
にまにまとしていた御曹司が顔を上げた。
「あ、朝お嬢とえーっと、…」
「空野翔です」
「翔でいいか?いいな。朝お嬢と翔も交換するか?」
やけに距離を詰めてくるな。
まぁそんな凄い人と関われる機会も滅多にないし交換しようか。
「わ、私は遠慮しときます…」
朝さんは怖いよなー。しょうがない!!
御曹司は残念そうに肩を落としたが、すぐに俺の方に向き直って、
「翔、ふるふるしよう」
距離の近さがかなり気になったが、ふるふるした。
『✳︎虹希✳︎』
御曹司らしからぬきらきらのネームだ。
しかし俺は…『翔』だけ、地味。
こそっと御曹司に耳打ちされた。
「夕さまと俺に協力してよな」
え、嫌です…、とは言えず、こくりと頷いた。
朝さんは察していたようで、交換しなくて良かった、と後で言っていたが。
一件落着、と思ったのも束の間。
「神対応夕たん」が、口を開いた。
「私、翔さんと交換したい。」
え、良いですけど…
「ほんと!ありがと…!」
そんな嬉しそうに…
夕たんが笑うのを、この場で初めて見た。
いつもはあんなに笑っているのにな…なんて。
ふるふるー、と。
その場は今度こそ一件落着という感じだ。
今日で3人も友達登録してしまった。
急に友達が増えて、嬉しいような驚くような。
そこへ田中さんが来て、「翔さま!ここにいらっしゃったのですね!」と!
「わぁ!ありがとうございます!」
「では、会場へご案内しますよ、今度こそ迷子にならないでくださいね」とにこっと笑った。
「じゃあ、また!」
と、俺は手を振った。
みんな優しく手を振ってくれた。
よく考えたら関係者じゃないのに入ってるがほぼ誰も注意しないぞ?田中さんも…
まぁ、いっか。
ブクマと評価などお願いしますっ!ふるふる気に入ってますー!




