第15話 和泉朝の恋煩い
椎奈と朝の恋バナ回。
そろそろ暑くなってきた、6月の昼時。
今日は、椎奈ちゃんと恋バナをするためにカフェに来てるんだ。
椎奈ちゃんがしてくれたのは、花未くんと付き合ったよ、っていうお話。
漫画みたいで、ドキドキしちゃった。
「花未くん、かっこいいね。翔くんがもちろん1番だけど。」
ああっ、つい言ってしまった…
なんてことを…
「翔くんが1番ねえ…詳しく聞きたいな」
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翔くんとはクラスで隣の席、っていうのは言ったよね。
翔くんね、私が怖い先輩に絡まれたとき助けてくれたの!
それでね、私がホームズってわかっても変に距離を取らずに今まで通りに話してくれたし!
かっこいいのに気取ってないところとか、後輩にも優しいところとか、
全部好きなんだーー!!
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話を聞いた椎奈ちゃんは、こう言った。
「じゃあいま言ったことをそのままスカイに言えばよくない?」
「う~ん、恥ずかしいよ」
「それに椎奈ちゃんみたいに幼馴染じゃないし…」
「隣の席って、十分親密な関係だよ?」
そうなのかなあ…確かに隣の席になってなかったらこんな奇跡もなかったかもしれないかあ。
「私だってはーちゃんに告白しようと思って失敗したことなんてたくさんあるし。
すき焼きって言っちゃったり、寿司って言っちゃったり。」
椎奈ちゃんが励ましてくれて、勇気が少し出たかも。
まずは夏祭りだなあ…
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