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Crystal dive online-魚人が世界を冒険中  作者: でぃれくとあ
序章 魚人がフルボッコ
1/5

うさぎ…テメェ覚えとけよ…

初投稿です。

暖かい目で見守って下さい。



「ついに『Crystal dive online』がうちに届いたか…」


目の前にあるソフトはβ版の時から神ゲー と噂されていた『Crystal dive online』である。

(俺もこの新作を買うために一体何個積みゲーを売ったのだろうか…

だがしかし、このゲームには散って行った積みゲーと同等の重みがあると俺は確信している。

とりあえず、青い鳥(ツイ○ター)であいつに自慢してやろう。

サービス開始までまだ1時間以上ある。

ソフトを入れてサービス開始までにはキャラクリを終わらせておこう。)


「まさるには悪いが先に行かせてもらうぜ。」


まさるとは幼稚園の頃からの親友であり幼馴染である。

もう一人、まいとか言ううるさい幼馴染もいるが、あいつはゲームに興味はないから関係ないだろう。


「早速、始めますか。」


トイレも飯も済ませ、準備万端。

ベットに横たわりVR機本体を起動し頭に装着した。








「Crystal dive onlineへようこそなんだっぴ。僕は初心者アシストAIのうさマルだっぴ。よろしくっぴ。」


CDOを起動して目を開けた瞬間目に入ったのは拳サイズの小さなうさぎだ。

彼女は、VRゲーム初心者用のサポートAIらしい。

(結構な数ゲームををプレイしてはずなのに、何故俺に初心者用AIが…)


「ご主人は、MMO RPGというジャンルのゲームは未プレイだったから、こっちの判断で初心者用AIを付けさせてもらったっぴ。」


「…勝手に人の心を読むのはどうかと思うけどね。とりあえず、キャラクリをさせてくれるかい?」


「キャラクリエイトの前に種族を決めてもらうっぴ!」


(キャラクリの前に種族か一体どんなのがあるのだろうか…

選べる種族っと…)

ーーーーーーー

基本的種族

・ヒューマン

オーソドックスなキャラ。どんな職業にもなれる。

・エルフ

魔法系や弓矢などの遠距離武器を得意とする。

・ドワーフ

大盾やトンファーなどの近接武器や鍛冶などの生産を得意とする。


・特殊種族

↪︎動物種→肉食動物

↪︎草食動物

↪︎魔物種→人型種

↪︎無形種

↪︎動物型種

↪︎etc.


ーーーーーーー


「……多っ!」


(冗談抜きで多すぎる…何故基本種族は3種類の癖に特殊種族は100を超えてるんだよ!ここの運営はどこに力入れてるんだよ!)


「多過ぎる種族からどれか一つ選ぶのは大変だっぴ、だから、僕がサポートするっぴ。ご主人はどんなプレイをしたいんだっぴ?」


(正直、この中から俺の求める種族を探すのはダルい、かといって、ヒューマンという面白味のない種族もつまらない…)


「…うさマル。ランダム機能ってあるかい?」


「もちろんあるんだっぴ。作り直しややり直しはきかないけどやるっぴ?その場合はキャラクリもランダムになるっぴ。それでもやるっぴ?」


(キャラクターもランダムになるのか…ランダムお決まりのランダムのみ出る種族もあるはず…それに賭けるか…?

いや、これでたぬきとか引いたら引退するぞ…?)


「あと、10分でサービス開始っぴ。早めに作ることをお勧めするっぴ。」


(もう、あと10分!?時間が足りない…)


「ええぃ!男は度胸と玉袋!うさマルランダムにしてくれ。」


「了解っぴ。ルーレットスタート!」


(ルーレットかよ!?そんな説明聞いてないぞ!このAIポンコツ過ぎないか!?)


「残り3分でサービス開始っぴ。」


(もう、押すしかねぇ!)


…ピッ



ーーーーーー

・魚人

水中生活に特化したヒューマン

ヒューマンと先祖は同じらいしい。


ーーーーーー


「ご主人の種族は『魚人』っぴ。それでは、CDOの世界を楽しんで下さいっぴ!」


「は!? ちょ、名前とかステータスの振り分けとかないの!?」


「ご主人慌て過ぎだっぴ。チュートリアルがあるっぴ。

そこで出来るっぴ。後は、お楽しみだっぴ。」


「はぁぁ!?」


こうして俺は、ポンコツAIのせいでスタートダッシュを出来そうにないが、魚人という、未知な世界を楽しんでいこじゃないか。



投稿頻度は遅めです。

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