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電話にまつわる話

嫌われる電話営業の正しい切り方。

作者: たれみみ

インターネットの乗り換え。

布団のクリーニング。

屋根の修理。

健康食品。

壁の塗り替え。

不用品買取。


こんな電話が架かってきたことはありませんか?


電話営業、働く人には手軽な仕事。でも、架かってくる人には迷惑な時間。


そんな電話営業について、複数の一次代理店の経験があるオバさんが、素敵な対処方法をご案内いたします。


その一言で、架けた人も、架けられた人も幸せな気分のまま電話を切ることができます。


ーーーーーー


まず相手は社名や目的を言わず、質問から入ることが多いです。

例えば、お宅様では眠っている布団はございませんか?

とか、お家のことでお困りではありませんか?と畳み掛ける様に話を始めます。


もちろん「必要ありません。結構です」と断ることもできますが、嫌な気分になりますよね。


ここで思わず

「そうねぇ布団はクリーニングしているから大丈夫よ」とか、

「壁は塗り替えたから必要ないわ」とか、

答える方がいらっしゃいますが、絶対に、この様な質問に答えてはいけません。


相手はその情報でリストを作成し、別の業種から電話が架かってきます。

壁を塗り替えたなら、他もリフォームする可能性がありますよね?ってリストに乗ります。

※業者によりますが、殆どの代理店で情報は集めています。

ですので絶対に答えない様にして下さい。


正しいこちらの返事は「失礼ですがどちら様ですか?」です。

もしくは最初に社名を名乗られている場合「失礼ですが、どの様なご用件ですか?」です。


これを言う時のポイントは、和やかに笑顔で言うことです。

その後、名乗られたり用件を言われた後、


満面の笑みで「お疲れ様です。お世話になります。同業者です」


これを伝えるだけです。物凄くにこやかに電話を切ってくれます。そして徐々に色んな営業電話が少なくなります。


本当ですよ。


簡単なことなので、騙されたと思って、是非お試し下さい。


結構、本当ですよ?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 自分は、質問すらしないことも多いですね。 留守番電話対応は全てに優先する! いわゆる接近阻止戦略ですね。 宗教勧誘とみなすようにしてます。
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