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スモールボーラー  作者: 結城 晃
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始まりの風が吹くとき

この話はフィクションです

俺の名前は一条隼。身長190のバスケの名門桜崎高校のエースのはずが、本当は身長160の名門でもない沢北高校に今日入学するものだ。

時は立ち入学式の次の日のホームルームの後の部活

「今日は自己紹介をしてもらうからよろしく」と顧問の相沢が言った

「1年2組の一条隼です。桐島中出身身長160で中学はラウンダー主にフォワードをしてました。」

「1年7組大野上中出身高見賢人です。身長は192でポジションはセンターです。」

高見の自己紹介のみんなの反応は、でかいと言わんばかりだった。

「1年2組の高見俊です。身長176のフォワードです。賢人とは双子の兄です。」

「1年1組の神崎徹だ。大宮中出身180のフォワードです。」

周りの声を聴いてみると「天才スコアラー参上じゃん」と言ってる人も何人かいた。

言ってることは、確かだ大宮中は去年県3位のチームで大宮はそこのエース。

「強豪桜崎とかは、受けなかったのか。受けなかった俺は強豪校を強豪校で倒したいとは、思わない桜崎は完成形だ、あそこは俺が行かなくても強いけどこの高校はどうだ。強豪と呼べるわけでもない、からこそ俺はこのチームでインターハイに出たい。」

新入部員は、16人いた

3年4人、2年10人合計30人。

マナージャー3年2人、2年3人、1年5人の10人

「まずは3年の最後のタイトルインターハイ予選に向けるぞ。」そう言ったのはキャプテンの森本だ。

「今日は歓迎会をこめて1年対2.3年の試合をする」

1年スタメン

PG 横井大地 168CM

SG 長浜篤人 173CM

SF 高見俊  176CM

PF 神崎徹  180CM

C  高見賢人 192CM


先輩チーム

PG 大島信也 171CM 2年

SG 滝口玲  175CM 3年

SF 森本義明 178CM 3年

PF 相原信  178CM 2年

C  安原健  183CM 3年

隼はスタートに選ばれなかった。

ジャンプボールは1年の賢人が圧倒的高さで勝った。そのまま天才神崎がシュートを決める。

ここからは神崎の独壇場だった。それに続いて高見兄弟も点を取る。

対する先輩チームは連係プレーでパス回しから切り崩して点を取っている。1Qが終わって26-21で1年がリードしている感じで終わった。

2Qのメンバーは

1年

PG 大石龍  165CM

SG 市島蓮  166CM

SF 一条隼  160CM

PF 高島弦  173CM

Ⅽ  大島利信 184CM


先輩チームメンバーは変わっていない。

先輩チームはゾーンプレス1-2-1-1で挟んできて1年チームは、ボールを運ぶことが困難で2分で26-28で逆転された。

このままではだめだと思い隼は、ボール運びに参加する。

そしてドリブルで突破してフロントコートまでつないで、パスを出して点を取るが、ディフェンスで圧倒的にやられる。オフェンスは隼のドライブから始まりそこでパスをさばき点を取るが、苦し紛れだった。

2Q残り5分で交代でスタートに戻った。

点差は38-53の15点差で負けている。

5分間での隼の記録は、2点、3アシスト、1リバウンドという良い記録だった。

交代してから先輩チームのディフェンスは下がった。

交代してから1年チームに勢いがついた、その原因は神崎だった。神崎はボールをもらうとドライブインで突破して点を取る。

「このままでは、点差はひっくり返る。相原マークチェンジだ。俺が神崎をつく」と先輩チームエースの森本は言った。

先輩チームのオフェンスも変わり連係プレーから1対1の個人技主体の攻めになった。

そして森本がボールをもらうとディフェンスは俊。

森本のスピードは速くて初めて見た1年は全員驚きの顔を見せる。

ディフェンスをしていた俊も驚き反応できなかった。

そしてあっさりとゴール下まで行きレイアップで点を取る。

「今のスピードは、速すぎる」と市島は言った。

「しかもトップだけじゃなくてスタートも速く加速力も相当だ。」隼は関心のように言った

神崎はボールをもらい神崎はアイソーレーションの指示を出す。

神崎と森本の1ON1神崎の突き出しに合わせて森本の高速スティールが決まろうとしたとき、その手をが出るタイミングに合わせて、神崎は切り返しでかわしてドライブイン。

ほかのディフェンスはカバーに出るも神崎のテクニックを前には、足止めすりこともできなく時間を少し程度しか稼げない。

そしてゴール下付近でレイアップをしようとすると、森本が戻ってきてブロックをかまそうとした。

「やり返しに来るのは予想済みだ」森本は止めた確信を持ち笑った。

「そう簡単に予測できているのですか、そんなに俺は甘くはないしむしろ俺はここまで手の内です。」

「ダブルクラッチ、このタイミングでしかも手の内とはこの手は下げられない、これはやられたな。」

神崎は罠をはりダブルクラッチを決めた。その時に森本の手が当たりシュートはそのまま入った。

『ピー』「バスケットカウントワンスロー」審判からのホイッスルが入った。

「バスカン、しかも誘っていやがった」見ていたものの驚きはすごかった。

「天才は格が違うなー」先輩チームのベンチから聞こえた。

フリースローも決めて3点プレーをした。

森本はまたボールを持った、そして圧倒的スピードで俊を抜いた。

1年チームのディフェンスは、またレイアップを警戒してゴール下で構える。

だげど森本はミドルのジャンプシュートを打った。

しかしそれも詠んでいた神崎が森本のシュートをブロックした。

「先輩が1年がレイアップ警戒してゴール下につくことを予想してミドルを打つことを詠んでいました」

「なんてやつだ、裏の裏を詠みやがった。チームメイトの行動と相手に行動も理解してやがる」森本は驚きに満ち溢れていた。

見ていた隼の心の中は〈これが天才神崎かよ、こいつにはいつか勝ちたい。〉そんな感情が込み上げた。

森本はドリブルを警戒するあまり神崎への距離を開けてしまった。

「そんなに遠くていいんですか?ドリブルだけとは言ってませんよ」と神崎スリーポイントを打つ。

「しまった」シュートリングにかすることなく波の音を立てるように入った。

このまま残り30秒で点数は60-61の1点差まで追いついてタイムアウト。

「このまま時間いっぱい使い切って終わるけど、24秒があるから森本さんお願いします。きめたら3点差で相手はスリーポイントしかないから6秒は3点警戒で2点は見逃す」先輩チームのPG大島指示を出す。

「このままだと相手は時間いっぱい使ってくる。スリーポイントは決められるなよ。あとは高見兄貴マークチェンジだ。確実に森本さんのスピードで点を取りに来る。けど今のお前じゃあのスピードは速すぎる。かといってあのカバーが通用するわけじゃない、カバーに出ると次は合わせに来る。前半同様連係になり運が悪かったら3点取られる」と神崎は指示をだしみんなはそれに従う。

タイムアウトが終わりラスト30秒が始まる。

予想通り時間を稼いで攻めてくる。そして森本にボールが渡った。

〈こいつがマークマンでよかったぜ。最後の最後はやっぱり甘いな。俺がここでお前を抜いてトップギアに入ると俺らの勝ちだ。〉

「いいもん見せてやりますよ」神崎は余裕の表情で呟いた。

森本のスピードは今までと比べ物にならないくらい速かった。

「終わりだ」森本はその思いをこのワンプレーに託した、そして神崎を抜いた。

見ていた先輩チームは価値を確信したような表情を見せる

1年は驚きと悔しさが心の名簡易は言った。

「お前は予測していても俺がまだ限界を見せていないことは知らない。俺たちの勝ちだ。」

だがしかしボールは森本の手から離れていく。

これは森本のドリブルミスではなく神崎のバックチップだった。

「なにバックチップだと、残り時間は7秒」


神崎はルーズボールをとり一人速攻をする、周りの先輩を追いつかせないスピードでドリブルをする。

が森本のディフェンスの戻りは以上に速かった。

「まだ終わってねーよ」森本は今ゲーム中最も高いジャンプをした。

神崎も飛んだ。

それはとても高く森本の届かない高さでリングを豪快に揺らすダンクをした。

残り0・5秒逆転。

そしてタイムアップ。

結果は62-61で1年チームの勝ち。

その日神崎は天才としての次元の違いをチームメイトに知らしめたのと、このチームは俺が引っ張って行くという貫録を見せつけた。

周りのもの次元の違いを知り、神崎がいることによっての安心を持てるようになった。

けど隼はライバル心をもった。

その日隼は夜遅くまで自主練をしていた。

「くそー、少しブランクがあるなーよしあと10本決まったら今日は帰ろう」隼はシュートを打ちながら、ブランクを感じていた。

「忘れ物取りに来たけど体育館まだ電気ついてる、まだ練習やってるのかな。ちょっと覗いてみよう」忘れ物を取りに来た生徒が体育館に入ろうとしたとき、「残り4本連続で決めてこ、あ!しまった短すぎたリングに当たらない」

「バスケ好きなんですね」忘れ物を取りに来た生徒は隼に尋ねた。

「はい、バスケは好きです」

「君は確か1年の一条隼君だよね」

「俺の事知ってるんですか?」

「そりゃそうよ私はマネージャーの城崎楓、敬語使わなくていいよ、私も同じ1年だから」

「そうなんだー、バスケは好きでもまだ全然で」

「いいや、すごいよ出場時間は5分程度だったけど、あのオールマンツーを掻い潜れるほどの実力はあるしあの短時間であの成績はすごいよ」

「オールマンツーとか言葉知ってるんだー。けど神崎に比べたらまだまだだよ」

「私は元バスケ部だし今も一応現役だよ、神崎君は彼はすごいけど彼は彼、君は君だよ」

「ありがとう、現役てクラブチームか何か」

「うんお父さんのしているクラブチームのプレイヤーなんだけどね」

「クラブチームか、強いんでしょ」

「強いよみんな私より断然に、練習付き合ってあげる」

「ありがとう」

隼は楓とシュートの練習をした。

「今日一緒に帰らない?」楓は尋ねた

「帰るけど着替え待ってて」

「うん」

急いで着替えを済ませて

「お待たせ」

「帰ろっか」

2人は校門を出て隼は自転車楓は歩きだった。

「後ろに乗ってく?」

「乗っけて、家までは私が言うよ」

「すごく安定してるね」

「2人乗りは慣れてるもんでな」

「ここが私の家」

「ここかーてか俺の家から近いなー、そこの角を曲がって2分くらいしたら俺の家だわ」

「へー中学は、桐島だよね」

「引っ越したんだよ」

「じゃあまたね」

「また明日」

隼は家に帰り

風呂に入り布団に入った

「城崎楓かーあんなにかわいい子と練習で着てラッキーだし家も近所とか最高だな」

こうして高校人生の始まりの第一歩を踏み出し、始まりの風が吹いたのであった

END


今回初めての投稿ですが、あまり良くない作品です。

筆者もバカなので日本語がおかしかったり、ミスがあったりします

今後も続けて行きます

趣味として書いていますので、本物の小説家が書いてるような期待はしない方が良いかと思われます

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