8.信号機の謎
主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁りです。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
【日くらし】
8.信号機の謎
「ココ、いつも引っかかるなー」 って信号ありません?
時間帯も、向う方向も、交通量もまちまちなのに、なぜかその交差点の信号には捕まってしまう。
統計学とか確率論を全力でブン殴ってくる頻度の偏り。
「センサーか何かで私が来る時だけ赤に?」とも思ったけど(ねーよ)、青の時も稀にですがあるといえばあります。
それはどんな時かと言えば、「あー鼻かみたい……」とか思う時。
“オーディオの選曲を変えたい”、“ちょっと着信を確認したい”、“目がかゆい!”
なんて時に
「今度赤信号で止まったらやろう」と思うと今度は全部青だ。
もう清々しいほどのオールブルー。
サンジは狂喜し、マヤは絶望しそう。
ならばと
「鼻をかみたいなー(なんてな―…)」
自分にブラフを仕掛けてみても赤なものは赤だ。
どんなにそう思おうが、本当に止まってほしい時以外はまず赤。
真意の如何によって結果が流動的に変化する。
「これは量子力学的な現象の影響なのか?……」
そうも思ったけど多分(いや絶対でしょ)違う。
どーでもいいが、今日も赤だったわ。クソボケが。
(先生、どうやら誰も見てない時はやっぱり月は無いみたいですよ)
ではまた




