72. 洗車
主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁りです。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしていますので“い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。
【日くらし】
72. 洗車
車に愛着が無いわけではないのですが、めったに洗いません。
面倒というのが最たるところではありますが、私が洗車をすると高確率で翌日は雨が降ります。
森田さんや檜山さんが「明日は晴れです!」と言っても雨なものは雨です。
あとは知らなかった“キズ”なんかを見つけてしまったりすることがあって気持ちが萎えてしまうのでというのもありますかね。
そんなわけでいつも埃まみれの状態が常なのですが、先日車のリアガラスの汚れに“セ・ン・シャ・シ・ロ”(ドリカムの曲でこんなのあったな)って落書きをされておりましてね
イラッとしましたが、愛用の物をキレイにすると運気が上がるのだとどこぞの神様もおっしゃられていたように思うので(便秘気味でもありますし)、潔く(?)洗う事にしました。
当然ですが洗ってみれば気持ちの良いものでして、何気に「お?なんか車速くなった?」なんて気もしてくるから不思議なものです。(んなわけないですけど)
10年落ちの安いコンパクトカーですが、私の日常の足であり、今まで大きな事故も故障もなく、雨の日も風の日も連れ添ってきた相棒ですから感謝と労りを持ってもっとマメに手入れをしてあげなければなぁなんて思ったりした次第です。
(いつも思ってはいるんですよ?)
思い入れの強い趣味のアイテムやブランド品なんかは虎の子の様に大事にするけれど、いつも傍にいてそれが日常となっているモノ(物・者)への感謝や敬意は御座なりになりがちです。
しかしいざ苦しい時、困った時、最後に“頼れる” “何とかしてくれる” のはそういった存在である事をちゃんと理解しておかなければですよね。
日常の道具然り、親・兄弟然り、パートナー然り、そして友然り。
それにしてもあの落書き、後続車の運転手さんがやたらニヤニヤしているなーって思ってやっと気が付きましたよ。もう恥ずかしいったらありゃしない!
後日落書きの犯人は同僚の友達だと判明しました。
テメー “マ・ジ・〇・ロ・ス” !!
ではまた
覚えてろよ!




