53. 似て非なる
主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁りです。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしていますので“い”抜き、“ら”抜きはご容赦くださいね。
【日くらし】
53. 似て非なる
似てるけど違うものってありますでしょ?
身近なところでいくと野菜とかでしょうか。
水菜、春菊、ほうれん草、三つ葉、せり、からし菜・・・とかく葉物は似たような顔ぶれが多いですよね。
(異世界に行っても私に薬草採取は無理だろうなと思っています)
先日スーパーで、薬味用にと小葱を買いましてね、早速納豆に入れて食べようかと刻もうとしたところ、見たら(もうお分かりですね)ニラでした。
間違えた私が悪いのですが、隣同士で並べているスーパーサイドもいかがなものかと思います。
あと「オマエ(ニラ)も包装に大きく『ニラ』と書いておけ」って話です。
何が『達者de菜』だ、いっそダイ〇ーみたいに『ザ・ニラ!』くらい書いたらどうだ。
まぁスイセンと間違えなかったので良しとしておきます。(置いてねえっての)
しかしここは本人に責任を取ってもらいます。刻んで納豆にINだ。
「…お、…これは、 …いけるじゃない」予想外です。
「ならば冷奴には?…イヤイヤ、さすがに豆腐にはネギでしょ、そんなもん合うわけが………
ンうまいがなっ!!」
醤油漬けにしたニラの風味と歯ごたえが、淡白な豆腐の滑らかさと相まってご飯何杯でもイケそうです。もう怖いくらい。
「え?って事はみそ汁にも?…あらちょっとクタった感じと香りがいいかも、卵も入れればもっと合うんじゃないこれ? ズズッ …… こっ!これはっっっ!!……」
ただのニラ玉汁ですね。
ではまた




