51. 利き手
主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁りです。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
【日くらし】
51. 利き手
漫画を見ておりますと(特に異世界物ですが)、“左利き”のキャラが多くないですか?
以前はそれほど見なかったように思うのですが、最近やたら多いように感じます。
“なんで?”と調べてみましたが、『手っ取り早く”特異性・異端性“を表現したいんじゃないの?』というのがSNS界隈での見解のようです。
そう言えば私も中学生の頃やたら“左利き”がカッコ良く見えてちょっとだけ練習してみた記憶がよみがえりまして更に「ああーなるほどねー」と思いました。
“字を書く”や“箸を使う”等の日常動作が既にムリゲで、“ボールを投げる”なんかは変なお祈りみたいになっちゃって(伝わりますかね?)あまりのマヌケっぷりに即諦めた思い出。
“ハサミ”なんてのは全く使い物にならなくて、調べてみるとわざわざ“左利き用ハサミ”があるそうで、つくづくこの世は右利きファーストに出来ているのだなぁって思いました。
この話をするにあたってあらためて『左利きで不便なこと』と検索してみますと、先述の内容の他にも色々出てきたのですが、その中で “ゼルダの伝説スカイウォードソード” というのが出てきて驚きました。
「は?何それ?」って
発売はWiiのゲームで、剣の操作が右側のコントローラ専用なので左利きの方には馴染みにくいのだそうですよ。
ニンテンドーさんの力をもってしても全ゲーマーの使い勝手を包含することは中々厳しいのだなと痛感したところです。
追加情報として、“スカイウォードソード”は2021年にSwitch版でも販売になっているらしく、しかも相変わらず“右利き仕様”との事。
我ながら平凡で良かったなぁと実感しつつ、奇しくも年末年始の予定が確定してしまいました。
大丈夫です、悲しくはないですよ?決してね
ではまた




