48. 説明書
主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁りです。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
【日くらし】
48. 説明書
私がうかうかしておりましたら、世の中から“説明書”がなくなっておりました。
車や大物家電等にはかろうじで付属してるようですが、家電も中~小物になりますと付いていても“クイックガイド”的なものがピラリとだけみたいです。
顕著なのがスマホやゲームソフト。
ケータイなんて前は小冊子三つくらいの説明書が付属していた気がしますが、今は本体と契約書の写しくらいなものです。(スッキリが過ぎます)
ゲームソフト(パッケージ版)に至ってはケースを開けるとソフト本体のチップ一枚とQRコードの印刷がされた紙ッペラが一枚あるだけで初見は欠品を疑うほどです。
「詳しくはwebで!!」って事らしいです。
いやいや、ゲームソフトは(紙の)説明書ありきでしょ。
スタート前に説明書を読みながらまだ見ぬ世界に心馳せる時間も含めてのゲームでしょーよと強く思うのです。
「え?“みかわしのふく”ってミカワ(樹液から作ったコーティング材的な…… なんかありそくないですか?)と和紙で作った服と思っていたけど“身躱しの服”って事なの??」
と説明書で初めて知った覚えがあります。(うろ覚えですけど)
正直私も車や大型家電・ケータイの説明書なんてほとんど見たことありませんが
(保険契約の約款なんかもちゃんと見たことないなー)
ゲームの説明書は別です、あれは指南書という遥かに上の階級のものなのです。
そうそう、“CD” キミもです。
いいですか?CDから歌詞付きの冊子が無くなったらもう買わないですよ!
痛くも痒くも無い事は知ってますけども!キーッ!!
ではまた
山下達郎さんのCD付属の冊子とか特典枠だと思うんですよねー
(とり・みきさんのイラストとかあったりして)
鈴木英人さんのジャケットイラストとかもうインテリアですよ。
再生プレーヤー無いけど欲しくなります。(今高いんだろうなー)




