33. 国語
主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁りです。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
【日くらし】
33. 国語
勉強は全教科概ね苦手でしたが、国語もなかなか厳しかった思い出があります。
漢字の読み書きはもとより、古典・漢文あたりは全く手が出なかった記憶しかありません。
漢詩なんかの隣の“一”とか“二”とか“上”とか“下”ってなんすか?
あまつさえ“レ”って!
「はあ?ここまで来て戻れってか??」ですよ。
古典もなんだか敷居が高くて、訪問を自ら辞退させて頂きましたものね。
学生時代の先生が
「枕草子とか徒然草なんか、Xやブログのネタをまとめて本にしただけやからね」
って言ってくれたらもっと違ったかもと思ってしまいます。
(今更ながらに読んでみると、どちらもメチャメチャ面白いですもんねぇ)
現国にしてもそうです。
「この登場人物はどう感じたのか?」なんてのが試験に出てきたりしますが、受け取り方は読み手の自由じゃないの?それに正解・不正解ってあるの?と思ってしまいます。
(まぁ思春期を拗らせてたというのもありますが、確かに作者の意図を解釈するというのは重要ではありますよね、面白く読む為にも)
そして“走れメロス”です。
私はあれで「太宰治ってベタな寓話書く人」(本当に失礼な話ですけども)
っていう印象が出来上がってしまいましたが、こういう人は多いのではないでしょうか?
太宰を載せるなら“人間失格”とまでは言いませんが(別の意味で敬遠されそうですね)、せめて“斜陽”あたりではないかと思うのです。
そして
「“斜陽”って言えばヨルシカのあの曲サイコーだよなぁ」
なんてサラリと言ったりしたらもう先生モテモテ間違いなしですよ?どうします?
ではまた




