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32. 機関銃


主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁だべりです。


 視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。

いつでもどこからでもどーぞ。

 


【日くらし】


      32. 機関銃


 先日ホテル・モスクワから襲撃を受けたって話をしましたが(真犯人は製氷機でしたけど)、機関銃と言えば“スカイクロラ”だよなと今更ながらに思い出しました。

(もう漫画とかアニメネタばっかりでごめんなさいね)


 戦闘機乗りの話(浅せーなー)なんですが、まーーーー人の会話がとにかく小さい。


 小さい上にボソボソとした語り口で「はぁぁ?なんてなんて??」と通常の2,3倍まで音量を上げたところに


「ダガダガダガダガダガダガダガダガダダガダガッッッ!!!!!…… 」


といきなりの機関銃による掃射。


 TV放映の映画で音量を上げていたらCMに入ってビックリってありますけども、それの比ではありません、確実に寿命がけずられた事を確信するレベル。

ご近所からの苦情を本気で心配するくらいです。

 ですが


「これ狙ってやったよな?」


 と監督の演出意図を汲めた気がして(気のせいでしょうけど)厨二心を爆発させてた記憶もよみがえりました。ぐぐうっ恥ずかしい…… 。


 作品を検索してみて原作が森博嗣先生なのを今更知り、新鮮な(純粋な)驚きです。


 森先生の作品と言えば、“すべてがFになる”とか理数系に特化した作品のイメージでしたのでこういったのもあるのかと、その創作域の巾と潜在キャパに畏れ入るしかありません。


 これはまた(読み込みモノの)楽しみが増えたと存外ぞんがいの収穫でした。


 それにしても私も機関銃の音くらい、『快感かいかん……』と流せるくらいの人間にならなければなぁと改めてかぶとを締めなおさんとするところでございますよ。

(何ひとつ勝っていませんけれど)



            ではまた



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