312. 日焼け
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)
【日くらし】
312. 日焼け
遠い記憶では小学校の頃、夏休みの後半あたりで「クロンボ大会」みたいなイベントが各地であったような気がします。
大会名称からして色々NGな感じ(そういえばトラがグルグルしてバターになっちゃう童話もいつもの間にか見なくなったような…)ですが、要は「日焼け度合を競うコンテスト」です。
「夏⇒日焼けした子供⇒元気な子!」の理論に則った実に昭和っぽいイベントなのですが、近年日焼けの要因たる“紫外線”の厄介さ、危険性が明らかになるにつれ、とんと聞かなくなった行事でもあります。
ちょっと前まで大人も黒々とした顔、ボディが健康的且つ快活なイメージでもてはやされ、「日焼けサロン」など大盛況だったようですが、皮膚がんの危険性や、シミ等との関係が公然周知となってはすっかり鳴りを潜めた感があります。(ボディビル界隈ではご健在ですが)
日焼けへ至るプロセスとして、まず最初に紫外線による刺激(攻撃)で皮膚のDNAが損傷。(え?もうヤバいじゃん)
その結果皮膚の炎症、つまりヤケドをひきおこすので、防御機能として色素細胞でメラニン色素が生成 (日傘目的)され、紫外線の刺激を抑えるように働き、そのメラニン色素による色味(褐色)が“日焼け”となる感じです。
DNAの損傷ですので繰り返されると皮膚癌へ繋がる危険性が高まるというのが最たるところですが、本来ターンオーバーで排出されるはずのメラニン色素が繰り返しの紫外線攻撃や、加齢による代謝機能の低下によって賄えなくなって残留し、結果あの忌むべき”シミ”へとなるようですからいずれにしても御免こうむりたい話です。
肌の白い欧米人に比べればその危険性は比較的低いとされている我々日本人ですが、昨今の気象状況はそんなアドバンテージを簡単に飛び越えてきていますから、自衛と予防は必須でしょうね。
小学生がしっかりUVケアをして日傘をさして歩いている姿を見て
「かーっ!最近の子供は軟弱だなーオイ!」
なんて思っておりましたが、最近シミだらけの自身の顔を鏡で見る度に
「ああ、君たちは正しい、ホント気を付けてね……」
って思うようになりました。
もっと早く提唱してよ科学ぅ―!!(と時世ぃー!)
ではまた(大会3位の実績保有者)
日焼けした子を見て「元気でカワイイなー」って思っちゃうのも正直なところなんだよなー




