日くらし

28. 台詞

主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁（だべ）りです。

　視聴番組のCM中にでも見れる（読める）程度の時間と内容を想定してます。

いつでもどこからでもどーぞ。

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【日くらし】

　　　　　　２８.　台詞（せりふ）

　“機会があれば是非（ぜひ）言ってみたい！”セリフってないですか？

　私の場合、漫画やアニメなんかの影響をおかずに育ってきたような人間ですので憧れのセリフとなれば勿論そういった類（たぐい）となります。

　代表的なものですと

「コイツぁ面白れー事になって来やがったぜ…」とか

「ここはオレ（ワタシ）に任せて先に行けっ！！」とか　あと

「怠惰（たいだ）ですね～」なんかもぐぅ言ってみたい。

　ちょっと異質なところだと

「さよう（左様）」なんてのも

波平さんがよく使う言葉ですが、日常で聞くことはまずありませんし、そんなセリフを言うお爺ちゃんも見た事はありませんから世代というより時代的な話なのかもしれません。

“サザエさん”って磯野界に於ける時代劇が本質にありながら、常に現代物として令和の世にも溶け込んでいるという世界的に見てもなかなか稀有（けう）な作品（番組）なのだなぁと感心してしまいます。

（“さよう”とかもはや『武士？』って感じですもんね）

日曜の夜6時30分～というなかなか痺れる放送タイミングに、複雑な気持ちで視聴しているファンの方もいらっしゃると思いますが、私はあの和やかな雰囲気の作風に

「ま、今週もボチボチやっていきますか！」

っていう気持ちにさせられますので至（いた）って前向きに見ていられます。

まぁそれもジャンケンに勝てればのお話ですけども。

　　　　　　　　　ではまた