23. しゃっくり
主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁りです。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
【日くらし】
23. しゃっくり
たまに訪れるしゃっくりが困ります。というか憎いです。止まらなくて。
医学的には“横隔膜の痙攣”と原因は明確になっているのですが、原因が分かっていても処法の決定打がなければ意味のない話です。
“100回続いたら死ぬ”とか“三日続いたら死ぬ”とか物騒な話はさて置いて、断続的に頻発する制御不能な身体反応が不快すぎて、一秒でも早く止めなければ精神崩壊必至な状況となります。
対処法は言い伝えも含め実に様々なものがあるのを見ると、やはり特効療法が確立できなかったのであろう事が窺えてて、納得と同時に悲しくもなってしまいます。
息を止める、水を飲む、や、舌を引っ張る、耳を引っ張る、ツボを押す、とかとか……
嘘かホントか、中世の話では逆さに吊して喉を突くなんてのも
(息の根も止まるやつやんけ)
で、試行錯誤した果ての私の対処法は
“水を飲んで耳を引っ張りつつ前屈して息を止める”です。(もう全乗っけ)
これでなんとか今回も難を逃れた次第です。(ふぅ……)
痛みや気鬱などの不調は身体側からの「オイ、なんかヤベーぞ」という情報発信と理解できますが、こと“しゃっくり”に関しては全くの意味不明です。
ただの嫌がらせ的な何かなのかと神の悪意さえ感じます。
一体なんの警告なのかと。
……あ、もしかして「飲み過ぎ(酒)やぞ お前」ってこと?……
あー……。
ではまた ……ヒック(あ)




