22. 達成感
主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁りです。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
【日くらし】
22. 達成感
“達成感” 生きていく上で、なかなか上位の必須事項と私は思います。
お金を得るために働くとか、良い成績を得るために勉強するとかありますよね。
その他にも地位や名誉、生きた証・意義なんてのも人が生きていく理由のように語られがちです。
私は『はあ?』とも思うのです。
目的(到達点?)はそうであったとしても、日々暮らしていく為には明確で分かりやすい“生きがい”、所謂“達成感”が最も重要なのではないかと。
重要なプロジェクトを数年かけて成し遂げて多大な成果を上げるとか、地道に日々勉強して学年一位になるとか高位志望校に合格するとかは、それはもう申し分のない達成感の至高でありましょう。
ですが、そこに向けて黙々と生きていける人はごく稀であって、むしろ異端です。(ええ、暴言ですとも)しかし私としては、
それを“(人としての)是とするんじゃねーよ”と。
人が生きていくのは目的ありきではない気がします。
強いて言えば“生きている”のが目的なのではないかと。
それ以外は所詮手段や理由でしょと。
そして日々生きていく為の重要なサプリメントとして必須なのが “達成感” です。
大きな目標に向かっての段階的ノルマ(今時はマイルストーンとか言いますか?ケッ!)
設定でも構いませんが、私が言いたいのは“感”のところです。
大切な休日(しかも祝日)の今日、私がしていたのは
“緩くなったスウェットのパンツにゴム紐を通す” です。
一発で締まり具合もバッチリ決まって、震えるほどのやり遂げた感!
案外生きてるって、こういう程度の事で良いんじゃないすかね?
ではまた




