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133. お豆腐

 主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁だべりです。


 視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。

いつでもどこからでもどーぞ。


ご注意: 口語こうご的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。

【日くらし】


       133. お豆腐


 以前のepで「卵はほとんど混ぜない」とか言ってA型の方々を苛立たせたかと思いますが、私そういえばお豆腐も麻婆豆腐なんかでは包丁で切らずにそのままフライパンに放り込む派でした。(派ってなんだ、いるのか?)

 一丁丸ごと放り込んだ後、ヘラでザクザクと切り崩すといった感じ。

お店と違って見栄えなんかより“手軽さと好み”が重要という理由です。

(その方がお豆腐に味が絡みやすそうな気がして)


 肉・野菜関係もそうですが、飲食店や特にお惣菜店などですとなるべく均一な割合と見栄え的な観点から割と細かく切ったものが普通ですが、大き目のゴロンゴロンとした食材や野菜の美味しさは家庭料理の醍醐味ではないでしょうか。


 お料理系の番組やSNS配信が大好きで(何か美味しそうなのないかな?って)見かける度に視聴しておりますが、以前土井義春先生の作る“肉じゃが”に感銘を受けました。


 ニンジンやジャガイモなどザクザクッって三つに切り分ける程度。

小ぶりなジャガイモなどは二つにするくらいです。


 味付けも“醤油、酒、砂糖、以上!”って感じで、いさぎよさというかその気持ち良さに震えましたがその反面、「ホントに?……」って半信半疑でしたよね。

「なれどここは先生を信じて!」とレシピ通りに作ってみるとこれがまた人生最高の肉じゃがの完成です。


 つい“ほんだし”やら“味の素”とか入れたくなりがちですが、先生レシピの肉じゃがはまさに「素材の主張!」

 比較すると以前のもの(私製肉じゃが)もまーそれなり(私見)ですけど「なんだかボンヤリな…」みたいな印象になりました。


 もちろん汎用出汁や化学調味料は適所で超絶便利ですから愛用しておりますが、旬の料理や、素材がしっかりしているものは最低限の甘み・塩味だけで十分なのだなぁって。


 色々な情報が溢れてきて、どうしてもあれもこれもと盛り込みたくなります。

装飾やメイク、仕事ではレポートや資料、話、などなど。

もしかするとそれが却って自分本来の“良さ”をボンヤリさせているのかもしれません。


 どうです、たまにはシンプルな肉じゃが、作ってみません?

(あれ?豆腐どこ行った?)



      ではまた





挿絵(By みてみん)

是非春先の新ジャガでお試しあれ(じゃあ春に言えよって話ですが)

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