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12. 樹海


主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁だべりです。


 視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。

いつでもどこからでもどーぞ。

 



【日くらし】


      12. 樹海


 “樹海”と聞いて真っ先に思いつくのは青木ヶ原樹海でしょうか。


 古くから“一度足を踏み入れたら遭難する”とか“自〇のスポット”とか(うわさ)され、そこから心霊・怪奇現象の迷所(?)とも言われています。


 小説での引用や、土地の形成が溶岩由来でコンパスが利かないなんて話もあったりと、一時は心霊ブームにも乗っかってかなり騒がれていたようですが、今では遊歩道なども整備されていて、樹海としては比較的安全なところらしいですね。


 で、“遭難” がお題なのですが、アメリカでは意外なところで遭難の危機に出会うらしいです。それが


“トウモロコシ畑”


(“ソウナンですか?”(あれ、これオチで使えたか?))


 アメリカ中央に“コーンベルト”と呼ばれる穀倉(こくそう)地帯があって、広さは日本の国土と同じくらい、さすがアメリカンスケールです。


 最盛期は3メートルの丈にもなるトウモロコシに、前後左右を(かこ)まれてしまうともうほぼ詰みになるようで、定期的にパトロールや、いざ遭難者が出れば大規模な捜索が行われると言いますから何から何までアメリカンです。


 そんな記事の関連に、

“そういった閉鎖(へいさ)的隠ぺい環境を逆手(さかて)にとって、畑の一角を使って”麻薬精製(せいせい)用植物の違法栽培” なんて事をやる連中がいる(いた?)らしいです。

 もうね、押し入れで大麻栽培とかカワイイもんです。(だから良いという話ではありませんよ)


 ドローンや人工衛星を使っての遭難者のパトロールの他に、犯罪で人生の崖っぷちから転げ落ちそうなヤツらを間際で(とら)えてやろうと、アメリカのポリスメン達は日夜頑張っているのだなぁ。


“モロコシ畑で捕まえて” ってね。

 (うーん、これもどうだろう?なんかすみません…)



               ではまた


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