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110. ドール

主張も心意気もない日々感じた事柄についてのエッセイ、というか駄弁だべりです。


 視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。

いつでもどこからでもどーぞ。


ご注意: 口語こうご的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。

【日くらし】


       110. ドール


 土偶のお話です。(別対象を想像して開いてみた方にはすみません)


 代表的、有名な物と言えば“遮光器土偶”ですが、主に縄文時代に作られたとされる土偶の一種で、2万点近くの出土総数(土偶)の一割程度がこれにあたるとの事。


 “遮光器”とはエスキモーの方が用いるゴーグルの事らしく、当初頭部の形状がその遮光器を現わしているのではないかという事でそう名称されたそうですが、その後「ゴーグルでなく目の誇張表現」の解釈が主流になっているようです。


 世界で見ましても目を大きく表現したレリーフや偶像は数多くあるようで、メソポタミア文明あたりの物なども典型的な“巨眼”の見た目です。


 日本の土偶も含め、総じて女性をモチーフにしたものが大半で目やお尻、乳房などを誇張した形状になっておりまして、考えてみますと現代のマンガやアニメ、そしてそれらのキャラを3次元に立体化したフィギュアなども方向性は全く同じだよなぁと。


 古代のそれらは神聖なものとして神格的崇拝対象の意図で作られていたと思われますので現代の娯楽や趣味目的の物と比べるのははなはだ乱暴ではありますが、一部のコアな方々的には「信仰だよ」ってなっておりますからあながち遠い話では無いのかもしれません。


 そんな(コアな)方々でも遮光器土偶を見て「ぐあー!萌えるー!!」となる人は少ないと思いますが、そこは時代の流行はやりと言いますか、頭蓋の5割以上が眼球で黒部スイカみたいなちちやお尻の現代のフィギュアを古代の人が見たら「はぁ?ナニコレ?さすがにやり過ぎだろキモ!」って言うかもしれません。

 それでも根底に流れる表現と解釈のベクトルは一致していますから、古代人も現代人もお互い「うん、でも気持ちは分かる」となりそうな気もします。

 何万年経とうとホモサピエンスの趣味嗜好はブレんのだなー、スゴイなーというお話。


「オイ!あの××村の神造型師が新作造るらしいぜ!?」

「何っ!こりゃ観賞用と保存用で…、うん3体予約だな!!」


 そりゃ2万点出土しますわなぁ。


 

         ではまた




よく見ると結構カワイイんですよね、土偶って

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